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自転車日本縦断【完】

自転車旅が終わって、しばらく経ってしまったけど、今の素直な気持ちを残しとこうと思います。読んでくれたら嬉しいです😆

2017年夏、買ったばっかりの自転車で大学生活はじめてのチャリ旅をしました。

それから、3年。

大学の長期休みを使って、ちょっとずつ走り続けた道がやっと、ひとつにつながりました。

正直、日本縦断するのがこんなに時間がかかるとは思ってなかったです。もっとサクッと出来るもんだと思ってたし、なんなら日本一周いけるだろ〜〜なんて思ってたくらいです(完全にナメてました😅)

とにかく、日本縦断達成した今、思うことは、

あの夢中な時間が楽しくて仕方なかった!幸せだった!!!


もうこれに尽きます。

うまくいかんことばっかりで辛かったことも多かったはずやけど、

それをチャラにするほどの景色、人との出会いがたくさんあったし、今までには感じたことのないような達成感、満足感を味わう場面もたくさんありました。

すべてが一生の宝物です。

旅中の出会いは一期一会で、もう会えない人もたくさんいるけど、

こんなにも応援してくれた人たちがいて、夢中になれてた時間は、自分が思ってた以上に貴重で不思議な時間だったんだなーって、

時が経つほど、なんとなくだけど、じわじわ感じてます。

約100日間(←長期滞在、船移動など含む)、
4000kmを超える長い長い旅路を、

たったひとりで挑み続けて、

全てが夢の中で起こってたかのような気持ちになるほど、いろんなことがありました、、、、

立ちすくんでしまいそうになるほどの山越え。

何十kmも続くトンネルの連続。

37℃を超えた命の危険を感じる酷暑。

熊よ、出てこないでと祈りながら走った道。

明日にでも帰ろかなーと諦めそうになった夜。

でもやっぱり諦めきれず、前に進んだ翌朝。

果てしない道の先に広がってた絶景。

ずっとずっとやりたかったことの先で起こる辛いことならいくらでも頑張れるんだってことをほんのちょっとだけ理解しました。

そして、それ以上に、こんなわけわからん自分に優しくしてくれる温かい場所がたくさんあることを知りました。

寒さに負けて体調崩した日、朝、起きたら枕元に手紙と薬とみかんを置いてくれていたこと。(長崎のゲストハウスで隣のベッドのゲストさんから)

こけて、怪我して、通りかかった車に自転車ごと乗せてもらって運んでもらったこと。(熊本)

台風直撃で困り果てているところを、ゲストハウス 一泊プレゼントしてもらったこと。他のゲストさんが、ご飯をご馳走してくれたよ。(福井)

わざわざ車を停めて差し入れしてくれたこと。(石川)

車の中から頑張れ〜って応援してくれたこと。

旅中に出会った大学生2人と一緒に最北端を目指したこと。(北海道)

知らない私を家に泊めてくれたこと。お仕事合間に遊びにも連れて行ってくれたよ。(与那国島)

泊めてくれてお弁当まで持たせてくれたこと。(高知)

ゲストハウス のヘルパーをさせてもらって、毎日ひたすら楽しませてくれたこと。(沖縄)

そこで、たくさんのステキな人たちに出会えたこと。

見たことない景色をたくさん見せてくれたこと。

一生の友達ができたこと。

くれたお守り、手紙もずっと一緒に旅したよ。

これ以外にも、泣けるくらいたくさんたくさん支えてもらいました。楽しませてもらいました。

(書ききれてなくてごめんなさい。ほんとは一つ一つ記事にしたいくらい感謝してます、、、😢)

もし、奇跡的にこれを読んでくれていたら、ほんとにほんとにありがとうございました!

私は、あなたのおかげで無事に楽しく旅ができました。絶対に忘れません!

間違いなく、みんながいたから、自分の旅はいつも楽しくて、充実してました。

好きでやってるはずなんだけど、やっぱり辛いと思う日もあって、そんな時はみんながくれるDM、旅で出会った人たちからの「頑張れ」がいつも背中を押してくれて、

もうちょっと頑張ってみよう

って、何度も何度も力をくれました。

ほんとにありがとう😊

自分がしてもらった以上に誰かのことを応援できたり、誰かのために力を尽くせる人になります!とゆうか、なれるように、この気持ちをずっとずっと忘れないでいたいです。

今は、旅をして自分が得たものが何かなんて、うまく説明出来ないし、わからないけど、

5年後、10年後、もっとその先で、あの時ああだったな〜こうだったな〜って懐かしく思える日が来ればそれだけでいいなぁ〜って思ってます!(笑)

そして、これからも、心底楽しいと思えることに全力で挑戦し続けたいと思います!

出会ってくれた方、応援してくれた方、
本当にありがとうございました!!!

最後まで読んでくれてありがとう。
これからもよろしくね〜✌️

2020年9月23日。