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時間とは「平等に与えられている」がその使い方がもたらす結果は「平等ではない」もの

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『神・時間術』を読むに至った理由

読むに至った理由は3つある。

①もっとうまく時間を使いたいと思い本著ならば何か実践的な策が得られると感じたため。
➁AKIOBLOGにて取り上げられており、かねてから気になっていたため。
③以上2つの理由を踏まえ、早急に時間に関してのアクションを起こすべきだと感じたため。

『神・時間術』を読んでのメモ

・「集中力を高める」というのは愚策。「集中力の高い時間に、集中力の必要な仕事をする」のが正しい。

・時間の使い方が幸せを生み出し人生を変える。

・「締め切り設定」は集中力をアップさせる。

・テレビは極力見ない方が時間を有効に使うことができる。

・45分で機械的に区切りをつけて作業すると集中力がキープできる。

・人間の脳みそは視覚情報の処理に膨大なキャパシティを使っている。

・「人間は寝る前に考えた人間になる」という言葉はガチ。

・「自分のリズムを乱さない」ことだ大切。

・「相手の時間を大切にする」ことを意識すると、それが自分の時間になって跳ね返ってくる。

・長く考えたからといって、最善の判断ができるとはかぎらない。

「今」にコミットして生きる。

・昼は緊張して、夜は弛緩して過ごすことが最も健康的な時間の使い方。

『神・時間術』を読んで、これから実行すること。


・脳のゴールデンタイムを生かすために、22時~23時までに就寝、6時に起きて出社前にカフェでの朝活を実行する。

・日中は徹底的に緊張し、仕事や勉強をする。反対に夜は21時or22時以降電子機器類の操作を止め、蒸気でホットアイマスクやストレッチポール等でのリラックスタイムを設ける。

・自分の時間に対しての価値を理解する。自分の時間を無下にするような行動をしない。(例:不要な飲み会、目的なくYouTubeやウェブサイト等を見て時間を潰す など)

最後に

 本書を読んで最近はあまりにも時間の重要性が軽視され過ぎていると感じた。高い物品を身に付けることや、大金を手にする以上に時間は重要であると私は思う。

 その点日本人は(私は海外渡航経験がないので日本人しか知らないためこの表現にさせていただく)時間の使い方を非常に軽視していると思う。

「その嫌々行く飲み会、本当に行く必要がありますか?」

「そのだらだら流し見しているテレビは見る必要がありますか?」

「8時間で終わる仕事、いつまでも8時間いっぱいで終わらせる必要はありますか?」

 例として飲み会を挙げる。飲み会は全部が無駄とは思わない。当然旧友と集まり酒を呑んで語り合う事だって刺激になったり、異なる業界で働く友人の話は勉強になることも多い。しかし、参加している飲み会本当にすべてが無駄ではない飲み会なのだろうか。「行かなきゃいけない」と嫌々行っている飲み会はないだろうか。あったとしたら即刻参加をやめるべきだと思う。

 人生100年時代と言われているが、人生は決して長くはない。むしろクソやションベン、寝る時間を除いたら人生は短い。おそらくその意識が低さが、時間の価値を無下にしてしまっている要因なのだ。「結論ファースト」に似ているが「人生の結論=死」として考えてみるのはどうだろうか。短い人生、その瞬間瞬間にコミットせず生きるなんて選択肢は絶対に出てこないはずだ。

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