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情報発信術8 信頼される情報商材のあり方

「情報商材」と聞くと、皆さんはどのような印象を持つでしょうか?私もいわゆる「情報商材」の執筆やリライトに携わって経験があります。インフォトップやインフォカートなど、商材を専門に扱うサイトが開設され、それにつれて、多くの人たちが情報商材を販売するようになりました。ウェブによる広告が当然の時代、情報商材は有効なツールの1つです。

しかし、商材といっても玉石混交。皆さんも見かけることが多いでしょう。「○億円をラクして稼ぐ」、「すぐにモテる方法」などなど。さらに、中身を読んでみると、商材を買わなくても、ネットを検索すれば、タダで得られるような情報ばかりであったということもあります(経験談含)。このような輩がいるために、情報商材のマーケット自体の信頼性が揺らいでいるとも言えます。商材を求める人は、心の底から、情報を欲しがっている人です。
商材を手に入れることで、今とは違う自分の姿になりたい、と考えているのだということを、商材の作り手は、はっきりと自覚すべきでしょう。

私が関わってきた案件では、思い入れもあるし、「相手にこのようになって欲しい」と、ユーザーの姿、ターゲットをイメージした商材ばかりです。とはいえ、思い入れが強すぎるためか、ついつい「独りよがり」になりがちな癖があります。また、商材の魅力が十分に伝わりきれていない文章になっていたりもします。これから何らかの情報商材を世に出そうとするなら、その魅力を高めていくために、商材を購入するターゲットを明確にするとともに、今一度、これから売ろうとする商材の魅力を確認しておく必要があるでしょう。それを意識することで、商材に対する信頼も高まり、良い評判が広まり、リピーターも増えることでしょう。

情報発信術 おすすめの1冊

出版は00年代で古いとのアマゾンレビューも見られるが、ネット社会におけるマーケティング手法のあり方については、役立つ部分も多い。

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