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盛岡生活記

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日々変わる盛岡、その時々の風景を忘れてしまわぬよう今日もnoteに盛岡を綴っています。いつか自分が読み返した時、誰かがこのnoteを読んでくれた時、 その風景を思い出せるように。
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#岩手県

松の内も過ぎまして

明けましておめでとうございますの挨拶、もう遅いかなと思いつつ、今年初めて会った人には思わずこう言ってしまう。 新しい年の始まりです!なんて、ネットやメディアが盛り上がってたのはほんの10日前なのにね、もうすっかり「新年の特別感」は消え去り、良くも悪くも普通の日が戻ってきちゃったね、おかえり日常。 2022年初投稿、さて今年はどんな風に過ごそうかしら。 約2年ぶりに再会した親友Sと今年について話した時、頭に浮かんだのは「写真を撮ること」と「文章を書くこと」だった。 この

盛岡、冬の総括

今年の冬は寒かった、雪がとても多かった。 通算の雪かき作業時間、記録しときゃよかった。 「あ~~雪国東北に生きてるな~~」と実感する、実に冬らしい数ヶ月だった。 道路を我が物顔で占拠していた根雪は消え去り、冬靴たちは心なしか肩身狭そうに玄関に収まっている。 某メーカーの高機能インナーも防寒具もまだ手放せないけど、確実に季節は移り変わっているのね。 耐え忍んだその分、春が来たときの喜びが大きい。 最近では、晴れた日中ほど春の匂いが感じられる。 春の匂いの元ってなん

Ciita

穏やかBGM、温かみのある内装、窓から柔らかく入る日差し 時間がゆっくり流れる条件ってこれではないかしら。 ◇ 盛岡市前九年にあるCiitaというカフェに行ってきました。 館坂交差点の近く、車通りの多い道路に面した場所にあります。 外観はぱっと見「普通のおうち」という感じ。(良い意味で、です!) 壁に店名が書いてあるんですよ、書体かわいい 中に入ると、木のぬくもり溢れる家具に間接照明、小ぶりな棚にみちっと置かれた書籍たち、窓際に並べられた食器の数々に目が留まりま

四季の終わり

夏が終わるときは切なさを感じるのに、 冬が終わるときは春を待ち遠しく思う。 秋の侘しさと春の期待感。 どちらも季節の移ろいにすぎないのに、こんなに感情が極端なのは何故。 ◇ 今日の盛岡は快晴、むちゃくちゃ暑い。 ということで月初に岩泉で撮った紫陽花で涼しさを。 最近になって紫陽花の美しさに気づいた。 好きな花ベスト3に入ってる。 葉っぱがハート、めんこい。 今年はさんさもなくなって、夏の風物詩である甲子園もなくて、天気予報の数値でしか季節を感じられない。

某 天気の子と3月

私はむっちゃくちゃ晴れ女です。 家族とのお出かけ、大好きなバンドのライブ、一生に1度の結婚式、ここぞという時に晴れる確率はかなり高い。 仕事から帰って家の中に入った途端土砂降り、出掛けようと外に出たらだんだん晴れてきた、なんてことも何度あったことか。 ちなみに旦那氏は強力な雨男。 おんなじ人間なのにこれほど違うものかと驚く。 新婚旅行で小豆島に行ったときも、雨予報をぶっ飛ばして青空 言霊ってあるもんで、「私晴れ女だからな~」ってあちこちで言いふらしてたら、その効力

私、カレーが好きみたい

自覚はなかった。 そりゃ、子供の頃とか夕飯にカレーが出れば嬉しかったけどさ、みんなそんなもんでしょ? カレー嫌いな人ってあんまり聞いたことないし、みんなカレー好きでしょ? カレー好き度は人並みだし。 何の疑いもなくそう思ってた。 ◇ ところが。 いざ盛岡市内もしくは岩手県内で好きなご飯屋さん(チェーン店は除く)を挙げてみると、 潔いほどカレー屋さんばっっかり🍛👳🍛 盛岡市内なら 肴町商店街近くの「チャルテン」 本町通の隠れ家的雰囲気の「ちきゅうや」 矢巾町

盛岡流週末の過ごし方

最高気温30℃の越える盛岡からお届けします。 卯月です、こんばんは。 数日前からnote再開しました。約一ヶ月、平成から令和に移り変わった期間は全く投稿できず。個人的に色々盛りだくさんな忙しい日々を送っており、そのまま季節外れのインフルエンザにかかって寝込んでいたらあっという間に一月が過ぎていきました。この話はまた後ほどnoteに書き留めようと思います。 そんな激動の一ヶ月を経て、久しぶりのゆったりとした週末。溜まっていた用事を済ませつつ、思いっきり遊んで盛岡の5月を満喫