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肩肘張らずに、シャニマスしよ?


なあ、気楽にシャニマスをやろうよ。そんなに怒るなよ。
今日はオタク全開だし、無駄に長いので気をつけて。

オタクでもないし、今回のテーマである「アイドルマスターシャイニーカラーズ」にまったく興味がないよって人は帰ることを勧める。

私はシャニマスが大好きだ。語りたい。
しかし、今回の記事はシャニマスの魅力を語り尽くすものではない。
後半、少し攻撃的かもしれない。

アイドルマスターシャイニーカラーズ、通称シャニマス。

最初に、この記事で一番伝えたいことを言う。
なあオタクよ、暴走をするな。

はじめに

私がシャニマスを始めたのは、サービス開始日からだ。ただし、しばらくプレイして「なにをすればいいのか、さっぱり分からん……」となり、1年ほど放置していた。
だから、始めたのは1周年後からというのが正確だ。
それからは、シャニマスの沼に引きずり込まれ、今や出ることを諦めて沼の中で生きられる身体に進化しようとしている。最近、泳げるようになった。

私は、園田智代子の担当を控えめながら名乗らせてもらっている。

これでも

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許してくれ……

園田智代子については、また別の機会に、というか近いうちに書きたい。
少し考察というか、妄想の割合が大きいような、そんな記事を予定している。

そう、考察

今回は、主にシャニマスにおける考察について述べていく。
こういったものについて語るのは初めてであるため、拙い文章になるかもしれない。また、それは違うのでは? と言われる恐れもある。
しかし、それでも言いたいことがあるのだと、批判される覚悟を決めて筆(?)を執った次第である。
その覚悟を容認してほしい。

シャニマスの魅力は?

前置きを兼ねて、魅力について語りたいと思う。

シャニマスの良い部分、ないし悪い部分については、他の人がnoteやらTwitterやらで書いている。私より分かりやすいため、それを知りたい人は飛ばしてくれ。
まあ、少し語ろう。

1.イラスト
イラストを最大の魅力と答える人は多い。
シャニマスをおすすめする人は、間違いなくイラストが良いと評価している。そして間違いなく「メロウビート・スローダウン」が参考として貼られている。

せっかくだから私も貼ろう。「メロウビート・スローダウン」のイラスト

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良いよね……


一番好きなイラストは「等身大のレイニーデイ」だ

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両方とも三峰のカードじゃねぇか

一般的なソシャゲでは使われないような大胆な構図。メインを端に位置させたり、ぼかしたり顔を隠したりする。まさに『絵』であると、私は思っている。

2.楽曲

楽曲も良い。
私は、「太陽キッス」が大好きだ。定番かもしれないが、泣く。
最近追加された新ユニット「ノクチル」の楽曲「いつだって僕らは」もかなり好みだ。

オーディションで好きな曲が流れるとテンションがとにかく上がる。決勝で「Dye the sky.」が流れると、私は鎖に繋がれた凶暴な犬みたいになる。

ただ、サポートカードに偏りがあるので、「アルストロメリア」の曲は流れたことがない。大抵、全体曲か「アンティーカ」の曲。

3.キャラクター

そして、キャラクターが良い。良すぎる。

色々と言葉を費やしてキャラのどういうところが良いのか書こうとしたが、どうもしっくりくる表現が見つからない。

奥が深いんだよ」なんて浅いことしか言えない。
とりあえず、良いとだけ言って先に進む。

4.コミュ

で、キャラクターが好きということの根本を辿ると、ストーリーが良いということにつながる。キャラとは、見た目や設定だけではないのだ。

私が一番好きなPコミュは「曲がり角のランウェイ」である

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最近だと限定あさひの「空と青とアイツ」が良かった。限定煽りになってしまうかもしれないため、詳しくは語らない。

私がシャニマスにおいて最も魅力的だと感じている部分は、コミュである。

では、コミュについて少しだけ深掘りしよう。

コミュの良さについて


シャニマス界隈で頻繁に用いられる表現がある。
「シャニマスは解像度がすごい」だ。
どういう意味? って思われるかもしれない。正直私もよくわからん。

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シャニマスはアニメの一般的な日常を描写しない。萌え系アニメでありがちなものではなく、「えっ、普通そんなところ描きますかね!?」ってな感じの部分を描写する。萌え系アニメを馬鹿にしているわけではない。ショートケーキを食べるのに辛さは求めていないのと一緒だ。
シャニマスは、アニメの一般ではなく、我々側の一般を描く。

このコミュの描写好き。一般とは違うかな

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椅子に座ると景色が違う。最近は、仲間の顔も映る窓。


キャラクターの掘り下げの仕方も恐ろしい。

第一印象は、超コミュ強。元気なポジティブ系女子で、悩みなんか一個もなさそう。メンバーが悩んでいたら、持ち前の明るさで励ましてくれるんだろうなー、っていう感じ。
一部は、間違ってはいない。
それが、

こうなる

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ただの天真爛漫キャラは、こういう場所で、こんな顔をしない。

友人や、知り合い程度の人間関係を思い浮かべて欲しい。
「この人、自分の前ではこういう態度だけど、家族の前とか好きな人の前ではどんな態度なんだろう」とか考えたことはないだろうか。
シャニマスのキャラクターは、考えさせてくる。

まるで真っ暗なトンネルを歩いているようだ。
手探りで道を探す。しばらく歩いていると、少しずつ灯りが点いていくのだ。道が見える。それでまた少し進める。
あ、大きな光だ。出口かな?

さらに広い道だった……。

シャニマスは、こういうことをしてくる。


界隈では、キャラやコミュに対する考察解釈がいくつも飛び交っている。上にある八宮めぐるの「チエルアルコは流星の」なんて良い例だ。
思いのこもった文字を書き連ね、自分の考えを表明する「怪文書」は、シャニマスの文化とも呼べるだろう。

オタクは考察が好きだ。私も、ご多分に漏れず大好き。
シャニマスが、奥深いコミュを見せてくれるたびに心臓は高鳴る。
心臓 深呼吸をプロネーシスだ。
はやく読ませてくれ! まずガシャで出てくれ! と祈る。

コミュは良いぞ。
まだやっていない人は、やろう!
そして、コミュを読もう!


が、待って欲しい。

私の言いたいことは、それだけじゃない。
コミュは最高だ。それは間違いない。ただ、気になることがあるのだ。

長くなった。本論だ。

言いたいこと

シャニマスのコミュは考察しがいがある。

ある時には哲学や、フランス語の曲がテーマとなり、またある時には不可思議な世界観に連れて行かれることもなる。
一筋縄ではいかないアイドルもいる。
てやーんじゃないよ。そんなこと言ってる場合か。
暗闇の中でも見つけてくれたから、じゃないよ。見つけるに決まってるよ。

しかし


「いや~、コミュ読んだけど、このアイドルのこと、ちょっとよく分からなかったな~。けどまあ、きっとこういうことじゃないかな!」

シュバババ…

「は? 全然違うから。エアプか? お前○○のこと全然分かってねぇな


はあ???????

先に言っておくが、シャニマス界隈は、全員がこんなのではない。一部の過激派だ。どのコンテンツにもこんなやつはいる。
だがシャニマスの「そういうやつ」は、なんかズレている。


◆怪文書はマウントじゃない

その一部の人間に言いたい。

「自分はこう考えたんだけど、みんなはどう思うかな」くらいの気持ちで、つい長文になることだってある。今回の記事がそれに当てはまる。

その考察が多くの賛同を得られたのかもしれない。議論を巻き起こしたのかもしれない。もしくは他人が認められてるのを見て、勘違いしているのかもしれない。

「誰よりも深く考えて、自分だけがこのアイドルの○○な部分について知っている」
それは暴走だ。プロデューサー諸君、いや。
なあオタクよ、暴走をするな。

そんなやついねぇだろ、と思うかもしれないが、たまにいるのだ。
Twitterとか、本スレとかに……

決して勘違いしてほしくないから何度も言うが、これは一部の人間に向けている。全員がそんなやつではない。


◆考察しなくてもいい

「シャニマスはコミュが良いとは聞いた。でも、なんだか敷居が高そう。みんな考察とか、怪文書とか書いてるし」

少し要約したが、こんな感じの文を書いている人を見た。

人気の高いコミュとして「水色感情」というのがある。

杜野凛世のコミュ。私も大好き

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これは、「恋はみずいろ」という曲をテーマとして取り入れている。私はこれを見てから知った。


それに、このコミュの四つ目「B2.人の気も知らないで(Inst)」は、かなり文学的、という表現が正しいか分からないが、とにかくメッセージウィンドウを追っていくだけでは把握しきれない、凛世とプロデューサーの心の機微が描かれている。
所謂、行間を読め、というやつだ。

国語力が試されるのではと思われても仕方ないのだ。

確かに、前知識が必要であったり、キャラクターの内面を推し量らなくてはいけないものもある。頭空っぽでは見られないコミュもある。


ただ、それ以上に「なんとなく楽しい雰囲気のコミュ」や、「素直に感情を揺らされるコミュ」もある。五色爆発は最高だ。
決して、考察のしがいがあるコミュ=質の良いコミュではないのだ。
ノットイコール。
ファミ通の好きなコミュランキング? 全プレイヤーの総意とは限らない。

「水色感情、皆が良いって言うから読んだけど、良さが分からなかった……」に対して、
「読解力ねぇな」とか、やめろ。本当にやめろ。

好みの問題だ。「行間を読むことが必須となる」ことと、人気が高いがゆえに、複雑になっている。
好みじゃなかった。それだけだ。
他に好きなコミュを探してくれ。それが正解のはずなのだ。

気楽にやろう。合わなければ、自由にやめよう。


要するに

なあ、オタクよ。考察大好きオタクよ。
あえてプロデューサーではなくオタクと呼ぼう。
気持ちは分かる。私もいつか書こうとしている。考察は大事だし、楽しいものだ。
考察することを否定しているわけじゃない。むしろ、たくさん読み込んで、私たちに教えてくれ。

でも暴走だけはしないでくれ。
考察して長文を書くことが当然と思わないでくれ。

現実において、好きな相手がいるとしよう。
その相手の住所や好きな食べ物、趣味、癖、行動パターン、それらを把握していないと好きになっちゃいけないなんて、あり得ない。

いいだろ。コミュを全部見ていなくたって。まだ知らないことがあったって。

オタクにとって、サブカルとは、ゲームとは、青春だ。
球児たちが甲子園で涙を流すように、私たちはエンディングで涙を流す。

青春とは、そんなに面倒くさいものだっただろうか。

最近、シャニマスの深いコミュを見続けたからか知らないが、どうも暴走するオタクが多い気がする。
揚げ足を取るようにエアプの決めつけを行ったり、解釈違いだからと噛みついてくるやつが目に付くようになったので、今回は語った。
ネタで言っていたとしても、知らない人が見ることを考えてくれ。

寛容に、肩肘張らずにやろう。
新規やエアプを排除することは、コミュニティの閉鎖に繋がる。

終わりに

長くなったし、ところどころで攻撃的な文になってしまったかもしれない。
「お前が一番、面倒くさい」と言われるような気もしてきた。言い返せない。「お気持ち表明」と変わりない文章になってしまった。
私が一番肩肘張っている。


もし気分を害したりした方がいたら、申し訳ありません。

実際、この記事は個人的な意見が多く、勘違いがあるかもしれません。
お前のお気持ち表明は根本から間違ってるぞ!
という場合は、コメントでお知らせください。


ここ最近では、シャニマスが2周年を迎えたり、有名なVtuberが配信したり、各方面で盛り上がってきているように思える。
だがウイルスの影響でライブが中止になったり、これからのコミュにボイスが収録されなかったりと、困難が立ちはだかっているのも事実だ。

私たちが頑張っていこう。偉そうだが、オタクではなく、プロデューサーとして、ゲームを支えていこうと思う。



でもね、だからといってアイドルの一人称や口調が間違っているのは、少しだけ気になるから。語るとか二次創作をするにしても、最低限の情報は得て。
二次創作にも飢えているから。
お願い。あなたの創作を、楽しみにしているんだ。

そして、最低限の情報を得ていないからって、受け手側も攻撃はしないでくれ。



あ、グレフェス7とかPカップでマウント取ろうとする奴らは、無視しろ。心の中でボコボコにしろ。それは好きにしていいはずだ。

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