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もうホワイトデー

バレンタインデーのお話、みんなちゃんと酸いも甘いも思い出があって羨ましい。
私も小さな頃から「好きな人」はいたのに、親にも本人にもバレたら恥ずかしくて死ぬ…!というくらい隠すことに躍起になっていた。なんだったんだろう。
小学生の頃から、バレンタインにチョコ渡すとか「好き」って本人にもみんなにもバラすなんて…、なんでみんなそんな恥ずかしいこと…、翌日からどうすんの…!と思っていた。
息子たちには、ただのイベントとして楽しむ人間になってほしい。
女性が男性に、とか、好きな人に、とかあまり深く考えずに楽しんでほしい。
今のところ、長男はただ家族で食べようと、チョコを作りたいと言い出して作って食べたし、夫は「バレンタインいぇーい」と言って、私にチューリップの花を買ってきたし、私の願いどおりにバレンタインを楽しめる環境にいるのではないか。

3月11日(月)の日記
前回のじぇっきゃさんがコストコ体験記を書いていたのだが、私もこの日子どもの幼稚園でできたママ友2人とコストコへ行ったのだ。
名古屋市内にコストコができて約3年。車で30分もあれば駐車場に到着できる距離に住んでいるため、月一程度でコストコで買い物している。
しかし!初の、友達とコストコだ。緊張もする。
しかも!「みんな試してみたいもの買って〜、分け分けしよっ!」と事前に作戦練り済みだ。わ、「分け分け…!」だと?
しかも!「うちコストコから近いから〜、帰りうちに寄って、デリ買ってきてランチしよっ!」と…!
で、「デリ…!」だと?
緊張しないわけがない。結局、貝が苦手な夫とは食べることができない魚介アヒージョや、メキシカンラップ、夕食も楽しよう!と言いながらファミリー巻き寿司、そしてデザートにレモン紅茶カップケーキ、フロランタンを購入した。コストコでは手に入らなかったバゲットを近所のスーパーで購入して、初めてお邪魔するママ友のおうちへ。
さすがは惣菜を「デリ」と表現するだけあって、お洒落でホテルライクな綺麗なおうちだった。住みたい!と思ったし、そのまんま「住みたい!」と言った。
やはり私のセンスの問題なのだろう、子どもが2人とも幼稚園に通い始め、時間ができたはずなのに一向にお洒落な家づくりが進まない。
私は非常に影響を受けやすい人間だ。大人になってから、あまり嫉妬の感情はない。ただ流されやすいし、すぐ真似する。特に「暮らし」に関わること。
それなのにお洒落な家にならないのは何故なのか。センスの問題か。

さてコストコのお洒落デリランチ会の話に戻る。
夕食のために買った巻き寿司を「分け分け」する時間になった。家主の友人は食後のコーヒーを淹れてくれているし、もう一人は赤ちゃんに授乳中、それでは私が…、と「分け分け」担当に名乗り出た。
私は「分け分け」のためにジップロックの袋を持参していたので、なんの違和感もなく"私の分が袋"、"家主の友人が家のお皿に取り出す"、"もう一人がパックに入れたまま持ち帰る"のが一番良い方法だと考えた。既にアヒージョだの、カップケーキだの大きめのプラスチックゴミを置かせてもらっている家主の友人にゴミを押し付けなくて済むし、「分け分け」のためのパックを出してもらう手間を取らせない。袋に入れたら多少形は崩れるだろうから、もう一人の友人は販売されている形のままのパックで持ち帰ってもらうのが良いだろう。一瞬でめちゃくちゃ考えた。
導き出された私なりの正解に沿って、私の分を袋に詰めようとしたその時、
「え…り、ちゃんって私よりガサツ?かも…」
と授乳中の友人が爆笑し始めた。
家主の友人が、
「パック位あげるよ〜」
と笑いながら自宅にあった使い捨てパックを出してくれた。
最初に考えていた我ながらの得策を説明したが、あまり理解されず。袋に詰める行為がガサツだと捉えられたようだ。
二つパック出してくれてるし、プラスチックゴミもウェルカムな感じだし、まぁいいか、と使い捨てパックに私と、授乳中の友人の分を詰めた。
しかし、少し心外だった。日記に思い出して残す位には納得がいっていない。

しかし私は影響を受けやすい人間。
帰宅後バタバタと片付けをして、いつもより少しだけ綺麗な家にして気分が良くなったし、今度はうちでも(デリランチ会したい…)と思い、まず手始めに余った持ち帰りのものをいれるパックを用意しておこう、と心に決めたのであった。
それからキッチンのカウンターに物を置かないことも心がけよう。
それからそれから壁に貼られているシールを剥がそう。
それからそのあとでオードリーヘップバーンの、とは言わないが、お洒落ポスターを飾ろう。(友人宅にはオードリーヘップバーンの小さいお洒落なポスターがあった。)

じぇっきゃさんからのお題
「車のある生活」

私は、独身の頃から車を持っていたし、現在も含めて車がないと不便な場所にしか住んだことがないので、どっぷりと車がある生活に浸っている。
特に次男が産まれてからは、車がなければどんなことになっていたのか、と恐ろしくて想像もできない。まぁそれは、年子育児をしているという、特記事項があるからなのだが。
一人が寝てももう一人が起こす、そんな昼寝の寝かしつけで大いに利用させてもらったのが、車。夜もドライブで寝かしつけたことが何度もある。うちの年子育児三種の神器のひとつは、絶対車だ。
しかし、子どもが寝ているうちにやりたいことが沢山あるのが育児中の母親だ。車から降ろしても寝続ける時期もあったが、車から降ろせない場合には色々考える必要がある。もう一人大人がいたら、子どもたちを見守ってもらっている間に買い物もできるのだが、大抵ワンオペだ。
そんな時に活用できるのがスタバやマックのドライブスルー。
もう全ての飲食店がドライブスルーになればいいのに、と天に祈る日々だった。
その祈りが通じたのか、飲食店ではないが、イオンのドライブピックというサービスが始まった。ネットで買い物して、指定時間に駐車場の決められた場所に停まっていれば、購入したものを車まで届けてくれるというもの。昼寝タイムを指定しておけば、車に乗ったまま買い物まで済ませられる。
マックのドライブスルーには慣れたもので、車内のどこにドリンク、ポテトを置くか、どのようにこぼさないように食べるか、テキパキと準備を済ませる。これに関しては助手席に座っていても素晴らしい動きなので、運転手にマックを素早く食べさせる技術で私の右に出るものはいないだろうと自負している。
これは夫がいる時だが、子どもたちを起こさずに車に乗せたままどこまで行動できるか案を出し合った結果、「交代制吉野家」というワードも編み出した。実際「交代制ユニクロ」はよくやった。
とどのつまり、車のメリットは、どんなにやんちゃな子どもたちも、車の中にいれば安心。子どもたちも、私も。それだ。
会社員時代から営業車の中で過ごす時間が長かったので、その上育児が始まり、私はトータル何万時間車の中で過ごしているのだろうか。

さぁじぇっきゃさん、「いつでもどこでも、プライベートスペースが確保できる」という点だけでも車生活!ありだと思います!(誰?)

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