日記2

夕闇の写真を撮ろうとしたら両手が荷物で塞がっていて無理だった。食料をしこたま買い込んでいた。もう家から出ないぞ、という思いと、フラフラしたい思い、でもどちらも選べる自由があるから休日は良い。金曜の夜は疲労と解放感が街中にも漂っていて、それは本当はおかしいことなのかもしれないけれどこの世界の好きなもののひとつ。

悪口と遊びの予定の話をしてスッキリする。性格が悪くなっていると嘆かれたが大丈夫私はもっと悪くなっていると返す。仕事を通じて知り合ったかわいらしくニコニコしていた女の子、普段は舌打ちしながら仕事していると言っていたことを思い出す。信じられなかったが自分も似たようなものかもしれない。この間、女上司から試されるようなことをされて大変不快になったが舌打ちが横行している職場にいたとしたら、そうなってしまうものなのだろうか。「私はお前と違うからな」と思っていても結局同じ穴の狢。心が半分くらい死んでいる状態が一番生きやすいから、死んでいない人は苦しいんだろうな。

もう寝ようと思ったら頭の中で歌が流れている。あっ今なら大丈夫と記しておく。こういう時はよくわからない文章になって面白い。本当はその場でスケッチするように記せるといい。でも両手が塞がっていたり寝落ちするともう次には忘れている。よっぽど印象的だと覚えている。夢は「覚えていよう」とすると覚えられることもあるが生々しさは戻ってこないことが多い。

ワクチン効果のデータ改ざん。政治というのはいつの時代でもずるいし隠すし平気で騙くらかすんだから俺らもずるく悪賢くやっていこうな。生きるのも死ぬのも自由。だけど澄ました顔をしている悪人のために死んでなるものか。綺麗な言葉や押しつけられる正義感に騙されるな。<自分

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