ここだけ台湾?豆乳スープの朝ごはんで異国気分!
早いもので、あっという間に9月になってしまいました。
秋という季節が大好きなので、来たる秋の気配にワクワクしつつ、夏の振り返りをしたいと思います。
夏休みにやりたいこと、として「台湾の朝ごはんを食べに行く」と掲げたワタクシ。
ド平日の朝、通勤するサラリーマンに紛れて五反田駅に降りたちました。
ずっと行きたかった台湾の朝ごはん専門店「東京豆漿生活」に行くためです!
台湾を旅行してから、豆乳の美味しさが忘れられず日本でもまた台湾料理を味わいたいな〜と思ってたんです。
あ〜楽しみだな〜と思いながら大通りから少し入った道を進みます。夜賑わいそうなおしゃれなレストランも。今は椅子もテーブルに置かれて、朝眠るといった感じ。
そこにありました!ぽつりと賑わっているお店が!!
休日は絶対混んでるし私は寝坊してしまうので、平日に来れるチャンスを伺っていたんです。マジで念願叶った〜!
取り敢えず、一番有名な鹹豆漿(豆乳スープ)と…
それだけじゃつまらないからあと何か…って
饅頭とか何やらめちゃいっぱいある…(予習不足)
迷う〜これは迷うけど、なんとなく気分で胡麻餅をチョイスしました。
注文は、席を取ってからカウンターでします。
平日とはいえ意外と混んでたから座れてよかった。
注文して出来上がったら数字で呼ばれて、お盆をカウンターに取りに行くスタイル。
いよいよ対面した鹹豆漿は、なみなみに注がれてて若干こぼしたw
うきゃーーーーーー
待ち望んでいた台湾の朝ごはん。温かい湯気が立ち込めます。
饅頭が紙の上に置かれている感じもいいよね。
早速いただきます。
鹹豆漿は、ほろほろ柔らかい。お酢の酸味がすっと優しくてするする飲み込める。でも飲み干すとお腹はいっぱいに。
初めて食べる胡麻餅は、噛むとはらはらと落ちてくる皮部分。中にはぎっしりの胡麻。香ばしくて、後味ほんのりと甘い。皮うっすいから大満足。
店内は中国語?のラジオがかかってて、カウンターの奥からはカチャカチャ食器を洗う音。覗くと何やらお饅頭をたくさん作っている模様。生活音がなんだか落ち着く。
平日の朝なのに、ほぼ満員。おしゃべりに夢中だったり、1人で黙々と朝食を味わっていたり。外国人も多い。
そうなんだよねえ…海外の街のご飯屋さんって、大概ラジオが流れてんのよね。テレビのところもある。
みんなそれを聞きながら(それとも聞いてないのか?)湯気立つ朝ごはんをかき込んでお仕事パワーをチャージするのだ。
日本人は朝ごはんを家で食べることが多いけれど、こうやってみんなで食べる朝ごはんって「今日もがんばったるでー」というみんなの気概が伝わってきて、今日に立ち向かうのは私だけじゃないんだな心強いという気持ちになる。
ということを、思い出した。(実際には、遅い時間帯ということもありお仕事前っぽい人の姿は少なかったけれども。)
日本のオフィス街いるとは思えない。ここだけ外国のよう。
海外の力強い朝を思い出したい方は訪れてみては?
本当に最高でした。
台湾に限らず日本でも気軽な朝ごはんの店増えたらいいのになー。
それにしても異国のラジオから感じる旅行感すごい。家でも流してみようかしら。
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