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【日記/ブログ】CDショップ ポップ調べの旅 没ネタ3つ

後半記事の前に閑話休題

先日、CDポップ探しの旅を行った。

(詳しくはこちら)

記事を見ていただければ分かるのだが、結構あちこち回っている。とある理由で、折角だからと2日掛けてあちこち回ったのだが、無駄足になった店舗も多かった。

そんな中、訪れてはみたものの、記事に使えなかったCDショップを3つほど紹介しようと思う。何でかって?ポップ以外が妙に凄かったからだよ。

ではどうぞ。


1.山野楽器 銀座本店

この旅は、実はここから始まった。

「CDポップかあ…。渋谷は凄そうだから最後にしよう。高そうな場所にある店のポップとか気になるな」と考えたからだ。

銀座のど真ん中にある、いかにもな高級店。

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(画像はイメージ)

エスカレーターを上がっていくのだが、やや狭い入り口にはスーツを着た気品のある店員が1人待ち構えている。

正直かなり入りづらい。

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(外観はこんな感じ。別日に遠目で撮影)

「あなたに用はなくてCDを買いに来たのよ?」の雰囲気を醸し出しながら堂々と店内に入ると、無事店員を素通りできた。というか全然気にされなかった。多分、お金持ちの人が楽器なんかを買いに来た時に案内するためにいるのだろうな。

元々こんな貧乏そうなオッサンは相手にしていないのだろう。

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そんな感じで、高級そうな雰囲気のエスカレーターを使い、4階へ。

さーて、記念すべき1箇所目はどんなのかな…?といざ入店。

おー、ポップがあ

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あっ

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あっ…

…ポップはあったのよ。そこそこ手の込んだポップは。

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壁際にNIZIUのポスターがあり、その横に貼られている「撮影禁止」の文字を発見。

「このNIZIUのポスターを撮らなければセーフ?」なんて都合の良い解釈は流石にしない。そもそも私が勝手にやってる企画だ。

この山野楽器 銀座本店、よくある街のCDショップと違い、店内全てが非常に高級な雰囲気を漂わせている。(上に貼ったホームページを見てくれれば多少、雰囲気は分かるかもしれない)

憶測になるが、撮影禁止の理由はきっと、シャッター音なんかでその雰囲気や、店内の上品な空間、BGMをなるべく損ないたくないのだろうと思った。

残念だが仕方ない。

ただ、結構特殊なCDショップ、というより楽器屋さんなので面白かった。是非一度行ってみて下さい。

では次。


2.YAMAHA 銀座店

そんな感じで、1店舗目から没になってしまったのだが、同じ銀座の街にYAMAHAの店舗があることを知り、徒歩でそちらへ。

新橋寄りまで歩くと、見えてきた見えてき


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なんじゃこの立派な建物。

本当にここにCDあんの?会社か高級服屋じゃんこんなの。

一応調べてみると、CDは3階にあるみたい。先程の山野楽器に引き続き、入るのが躊躇われるくらい立派ですが、行ってみましょう。

言うてね、CDショップだから気楽に行き

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え!?

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あれ!?ここ図書館!?

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えっ誰…

あ、なんかのアニメの…どうも…

店内はなんと無音(BGMなし)。そして並びに並ぶ譜面、音楽関係の本…

恐ろしいほど静かな空間。しかし四角い線でキチッと整ったそのフロアは無音すら心地良くさせる。

そして店内にいる気品溢れるお客さんも、黙々と譜面や本を探していた。

うわ~なんかすみません・・・場違いおじさんです私…

一応CDを探してみたところ、

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あった。

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この手前と奥の棚のみ。

なるほど。完全に場違いなところに来てしまったようです。ほんとすみません・・・

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一応、ポップもあったため、撮影。

フジコヘミング氏の「COLORS」というベストアルバム。私でも知っているくらい有名なピアニストの方ですね。

いやーとはいえ、店内の雰囲気、陳列した譜面や楽譜、理論書や解説本の数からするとCDは完全にオマケのコーナーだわ。

この空間はちょっと、今回の企画の参考にはならないな…。

そんな感じで、スタートから2店舗連続でボツという、実は結構幸先の悪いスタートをしていたのでした。


3.TSUTAYA 六本木

そして最後の没ネタスポット、TSUTAYA六本木

前回の記事で言うタワレコ秋葉原店を訪れた後、こちらに行ってみた。

まあもう大体パターン化してきたから予想は出来るだろうけどさ…一応同じリアクションから始めるね?

店内はこちらです。

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え!?

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外国の図書館じゃねぇか!!またかよ!!!

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オシャレ〜〜〜〜〜。

困るわ…。

ま〜た場違いだわこの私という人間が!

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まあよく調べずに来たのも悪いんだけれど、こちらの店舗もカフェと本のみ。CDはなし。

今までの没箇所もそうだったんだけれど、今回私はGoogleマップで「CDショップ」と検索してあちこち回っていたのよね。その先の詳細を見れば分かった事なのだけれど、調べ方が雑過ぎたわ。反省。

うーん。よく考えてみたらここ、六本木ヒルズの目の前だしね。CDよりは本やカフェ需要が高いか…。

外観見た時に察したさ。「あ、これ違うわ。洒落たカフェだわ」って。

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こんなだぜ?店構え。

綺麗だなぁオイ!!!!!

んでホラ、クリスマスシーズンじゃん?これから。

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目の前の通りも綺麗なこって!!!!


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遠目でも綺麗なこと!!!!!!!

なんだよ周りはカップルとか若者集団ばかり!!!俺は1人できてんだよ寂しいわクソが!!!寄越せその多幸感!!!!ギョエエ!!!!



ハイ。

まあそんな感じで無駄も多かった旅だったんだけれども、終わってみると楽しかったな。CDポップという小さい部分に目を向けて、広〜く回るのも何というか、贅沢に時間を使っている感じがして心地良かった。


あ、最後に一つ紹介。

今回の旅、「東京メトロ24時間乗車券」というものを使った。

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600円で購入から24時間、東京メトロの電車が乗り放題というもの。

そこまで財布事情が切羽詰まっていた訳ではないが、この機会に「絶対に東京メトロだけを使う」という縛りを課して回ってみた。

普段回らない駅経由やちょっとした徒歩なんかも挟みつつ動くことが出来たので、とても楽しかったよ。

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この券も紹介したく、前回の記事にこんな写真も添えて「ちょっとしたカフェ巡りとかも良いよね〜」みたいに入れたかったのだが、この直後に撮影したタワーレコード渋谷が鬼のポップ量だったので省略

あまりにブログが長くなりすぎたわ。

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因みにこれが冒頭で言っていた、折角だから2日掛けて回ろうと思った理由。この券のいい所は、「1日」乗車券ではなく「24時間」乗車券である所。日を跨いでも使えるのだ。

今回の旅では写真の通り、期限は11/28の14:55まで。結果私は14:30まで使い倒した。

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道中と通常の金額はザックリこんな感じ。

実際観光したい時なんて、1,000円ぐらいの交通費を気するかと言われると微妙な所。だけどこういうのって「折角だから色々回るか」って散策の後押しになるのよね〜。

楽しめました。ありがとう、東京メトロ。


まぁ、そんな感じで没ネタ店舗+乗車券のオススメ記事でした。みんなも行ってみてね。本当に綺麗なところばかりだったから。

それでは、次はCDポップ分析の回でお会いしましょう。多分。全然纏まってないけど。

以上、クロシオでした。


回ればいいのよ元々空気