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重度身体障害児のエリートコースとは? 

●ようこそ身体障害の世界観へ●


重度障害者の子供たちの進路について語ります。

特別支援学級に通う生徒のみなさんは 将来に向け、それぞれの進路を目指して頑張っています。

例えば両手が使えるけれども足が不自由で車いすを使っている人は公官庁・一般企業の障害者枠での採用があります。

軽度の知的障害者でしたら、NPO団体や社会福祉法人が経営する福祉作業所でパン・クッキーを焼いたり、工芸品を作ったり、野菜を育てて販売するなど、製造・物販にかかわることが多いと思います。

じゃあ、重度の障害を持つ子供たちは特殊支援学校卒業後、どこに行くと思いますか?

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