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ひかりん/WEBライター&心理カウンセラー
2022年4月6日 00:06
もう、あれから何十年も経っているというのに今でも鮮明に浮かぶ、忘れられないニャンコがいる。愛猫家の方は、すみません。あれは、小学3年生のとき。渋めの赤いランドセルに黄色い傘、土砂降りの学校からの帰り道だった。友達と別れ、もうあと少しで家に着くというところ坂道のわきの茂みから、か細く鳴く声が「みゃあ…みゃあ…」土砂降りの中に捨てられた子猫なのか、ずぶ濡れで体の模様がわからない