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しんでしまうとはなさけない!
ご挨拶
今回のデッキ紹介は「恐竜真竜皇」に
「メメント・ホーン・ドラゴン」をエースに
据えた「恐竜真竜皇×メメント」デッキです。
久々の恐竜デッキ紹介です🦖
どうぞ、よろしくお願いします。
デッキレシピ
まずはデッキレシピから…
![](https://assets.st-note.com/img/1703080966229-Gk80SAFB5x.jpg?width=1200)
やりたい事・コンセプト
「メメント・ホーン・ドラゴン」は
効果破壊されると、
『自分フィールドの「メメント」カードを
含む、フィールドの表側表示カード3枚を対象
とし破壊する。』
という効果があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703169019524-9wqfd2rd2e.jpg?width=1200)
なので、今回は自分・相手ターンに
効果破壊し続けることで、破壊効果を連打するのをコンセプトに組みました。
では、破壊のサイクルをどう組むのか…
キーになるカードはメメントのフィールド魔法「冥骸府メメントラン」です。
「冥骸府メメントラン」は
『フィールドのモンスターが破壊された場合、
破壊されたモンスターのレベル未満のメメントを手札・墓地から特殊召喚できる。』
という効果があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703169112285-qxs2DyWiun.jpg?width=1200)
つまり、フィールドの「真竜皇(☆9)」や
「超越竜(☆12)」をついでに破壊することで
毎ターン「ホーンドラゴン(☆8)」を特殊召喚
&破壊できるという感じです。
デッキの展開について
キーカード(真竜皇・メメント)に触る展開…
初動はもちろん最強「アルゴ初動」。
下の画像の組み合わせが揃えばOKです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703081012203-lNy4zznn48.png?width=1200)
「アルゴ初動」の詳しい動きは昔の記事で紹介しているので、よく分からない人はそっちで
確認orググってもらえると助かります。
それ以降の展開はざっくりと1ターン目から…
【1ターン目】
①:「ヘルホーンドザウルス」融合召喚から
「ドラゴニックD」を置いて真竜カードを
サーチ…
②:「ヘルホーンド」+☆6(メテオロスor
ラブラドライドラゴン)で「ベアトリーチェ」にX召喚して、「メメントゴブリン」を墓地に送ってメメントの下準備完了。
※③:場に残ったモンスターとアルゴザウルスでサーチした「BF-下弦のサルンガ」で
「王神鳥シムルグ」をリンク召喚、エンド
フェイズに「真炎王ポニクス」を特殊召喚して終わり。
![](https://assets.st-note.com/img/1703427112628-FmAjigbsEM.jpg?width=1200)
細かい説明は後述しますので、
先に2ターン目の動きも説明しちゃいます。
【2ターン目】
①:ミセラor進化薬で「ヘルカイトプテラ」を除外して、「ヘルホーンド」を再び融合召喚。
「冥骸府メメントラン」を置きます。※
②手札の真竜皇で場の☆2以上のモンスターを
破壊して、特殊召喚&「メメントラン」の効果で「メメント・ゴブリン」を蘇生。
③「ゴブリン」の効果で、自壊してデッキから
「メメント・ウラモン」と「メメント・ボーンパーティー」を墓地へ…
そして「ウラモン」の効果で墓地から
「ボーン・パーティー」を回収。
④「ボーン・パーティー」でウラモンを破壊しデッキから「メメント・ホーン・ドラゴン」を
守備表示で特殊召喚。
これでサイクルの完成です✨
各種採用カードについて
・「メメント」
まず採用モンスターから。
紹介済みの「ホーン・ドラゴン」を除いた
以下の4体です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703239708681-pSWM6YBqVS.jpg?width=1200)
「ゴブリン&ウラモン」のセットが優秀です。
前述しましたが「ゴブリン」は
メメントを破壊することで、デッキから
二枚までメメントカードを墓地へ…
「ウラモン」はメメント『モンスター』の
効果で墓地にいくと蘇生&出た時墓地から
メメントカードを回収…
つまり、ゴブリンの効果で
【ウラモン+好きなメメントカード】を
墓地に送ることで、好きなメメントカードを
手札に加えることができるということですね。
ちなみに「シーホース」でも似たことは
できますが、こいつはメメント「モンスター」限定で、このデッキに関してはゴブリンの方が便利に感じますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1703279717965-CMATz7GMc1.jpg?width=1200)
話は違うと思います。
・次は魔法罠について。採用カードは3枚。
メメントランはもうちょい話したいから再掲。
![](https://assets.st-note.com/img/1703282664755-GZrrq4yp7H.jpg?width=1200)
つまり骨折ダンス。
すでに何度もでてきた「ボーン・パーティー」は手札・場のメメントを破壊して
別名メメントをサーチor守備で特殊召喚…
こいつをゴブリンでウラモンといっしょに
落として回収します。
これでデッキから「ホーン・ドラゴン」を
持ってこれます。
ただ、デッキにしか触れない点には注意。
他のメメントを素引きして使えなく可能性が
あるのがちょっときついです。
「フラクチャー・ダンス」は
メメントがいるとなんでも対象にとって破壊…
自分の場も割れて、便利でいいカードですね。
「超越竜」とか「真竜皇」も割りましょう。
そして「冥骸府メメントラン」の
③自分のエンドフェイズに、墓地のメメント
魔法罠を再セットできます。
つまり、場にある限り説明した2種類を
相手ターンに毎回使えます。
これで相手ターンの破壊手段に困りませんね。
・真竜皇
こちらもモンスターと魔法罠分けてご紹介。
まずは採用モンスターから3種類…
![](https://assets.st-note.com/img/1703427634728-U2OanYKV4Q.jpg?width=1200)
前述した通り、自分のターンに
「ホーン・ドラゴン」を破壊する手段の一つ。
お互い破壊し、破壊されるそんな関係です。
全員効果で破壊された場合の効果があり
ざっとまとめるとこんな感じ。
・「リトスアジムD」🌋
→墓地から『地属性』以外の幻竜蘇生。
・「アグニマズドV」🔥
→墓地から『炎属性』以外の幻竜回収。
・「マリアムネ」🍃
→デッキから『風属性』以外の幻竜サーチ。
水属性の用意が難しかったので。
この中では「アグニマズド」の効果で
いかに手札に真竜皇を抱えるかというのが
キモになります。
適当に回すと手札から真竜皇がいなくなって
ホーン・ドラゴンが破壊できなくなるので
要注意です。
「グラウンド・ゼノ」で手札から破壊しても
おいしいのは素晴らしいですね。
「恐竜真竜皇」としても進化を感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1703428989559-uMqa5mUHFH.jpg?width=1200)
ちなみに、「真竜皇」の追加効果は
基本使えないのですが、毎回効果発動する時に追加効果に頭を抱える対戦相手を見ると
ゾクゾクしますね。楽しい。
・魔法罠について。「ドラゴニックD」を
入れるとこちらも3種類の採用です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703429213202-0FS5KkhjME.jpg?width=1200)
おいしいの素晴らしいですね。
正直、罠に関しては上振れカードたちです。
初手で真竜皇を一枚でも抱えてたら「ドラD」
でサーチしようと思って採用しました。
シンプルにどちらも強いですね。
何より墓地に送られたら、相手のモンスターを
破壊できるのも『モンスター効果の対象に
ならない・効果受けない』系の耐性をすり抜けられる点も強いですね。
・恐竜族
「超越竜」とメインデッキの恐竜について…
![](https://assets.st-note.com/img/1703431003287-qh5t1Ng4ji.jpg?width=1200)
「メメント」に一方的に破壊してもらう関係。
「超越竜」のいかにセルフブレイクする問題は
「メメント・ホーン・ドラゴン」&
「メメント・フラクチャー・ダンス」があれば
簡単に解決。
それぞれの役割は以下の通り。
・「ギガントザウラー」🏜️
→今回は墓地回収効果の方がメイン。
「オーバーテクス・ゴアトルス」を墓地から
回収して、何度もリソース回復を狙います。
・「グレイスザウルス」🧊
→攻撃力3600&戦闘効果破壊耐性&対象耐性
付与でヘイトを集めます。最強の囮。
・「メテオロス」🌋
→相手ターンに破壊&蘇生を繰り返し
「ミセラサウルス」落とし続けます。
返しのターン展開用です。影のエンジン。
![](https://assets.st-note.com/img/1703497176035-cJi26Rmlav.jpg?width=1200)
ひたすら繰り返します。
・炎王
「真炎王ポニクス」と「炎王炎環」だけ。
![](https://assets.st-note.com/img/1703581813853-bMg0ddYxrh.jpg?width=1200)
真竜皇の破壊コストを節約するのが目的です。
【ポニクス+対応した属性】で破壊すれば
毎ターン手札に帰ってきて節約になります。
そして、ポニクス入れるなら採用する「炎王」
魔法罠は「炎王炎環」だけ入れました。
【アグニマズドV⇔超越竜メテオロス】を
ぐるぐるさせて、それぞれ効果&
メメントランの蘇生効果の発動を狙います。
・EXデッキのモンスター
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」
「竜魔人クィーンドラグーン」
![](https://assets.st-note.com/img/1703498733425-dctSNtxGTi.jpg?width=1200)
「メメント・ホーン・ドラゴン」でもOK。
フリチェでセルフブレイクできるカードが
どうしても欲しくて採用しました。
「ヘルカイトプテラ」を噛ませれば「融合」を
加えながらランク4にいけるので、
「竜魔人」で初動で使った「ラブラドライ」を蘇生すれば、そのまま融合召喚といった流れ。
「ヴァレルガード・ドラゴン」
「スリーバーストショット・ドラゴン」
![](https://assets.st-note.com/img/1703503720043-py9N9Rkxo0.jpg?width=1200)
「フュリアス」の墓地効果を無駄にしたくないので、闇属性リンクから選びました。
「ヴァレガ」はプテラで手札にダブつく
「融合」を②のコストにしてモンスターを
パクれるかなと思い採用。結構使えます。
「スリーバーストショット」の貫通は
大型が沢山並ぶこのデッキなら活きるかなと
思ったのですが、現状そうでもないです…
近々抜けてしまうかも……
「ピットナイト・アーリィ」
「九魂猫」
「ダイガスタ・エメラル」
![](https://assets.st-note.com/img/1703515336166-Gwd8sL94EL.jpg?width=1200)
「真竜皇」破壊用に【炎・地・風】でそれぞれ
デッキ合ってそうなモンスターを採用。
・「ピットナイト・アーリィ」🏁
→自己蘇生&効果無効。
「ヴァレガ」と相互リンクにしたい。
・「九魂猫」🐈️
→「真竜皇」蘇生&墓地から出たモンスター
にモンスター効果対象耐性付与。
蘇生したホーン・ドラゴンを守りたい。
・「ダイガスタ・エメラル」🤖
→バニラ蘇生&リソース回復要員。
2積みなので、エメラルをループしながら
他のカードも戻します。実質ドロソ。
「塊斬機ラプラシアン」
![](https://assets.st-note.com/img/1703582216328-xOU4Fju2eE.jpg?width=1200)
効果破壊耐性・対象耐性持ち用秘密兵器。
プテラを含みながらミセラでオヴィラプターを引っ張ってくれば、召喚権使わず☆4が2体。
そこに、オヴィラプターで☆4恐竜をサーチで
☆4×3が簡単に揃います。
・採用罠
「Vivid Tail」
「ハイレート・ドロー」
「貪欲な瓶」
![](https://assets.st-note.com/img/1703643517156-ajmi1D5BUx.jpg?width=1200)
それぞれ
【除外対策、効果破壊手段、リソース回復】を目的としています。
「リトルナイト」を筆頭に除外除去カードが
増えてきているので、「Vivid Tail」を採用。
「ホーン・ドラゴン」や「メメントラン」を
除外されるとしんどいのでそれへの対策です。
「ハイレート・ドロー」と「Vivid Tail」
どちらも墓地効果が優秀なので、ベアトで先に墓地に仕込んだりもします。
「貪欲な瓶」は「ゴアトルス」で回復できない
恐竜族以外のリソース回復がメインです。
長期戦になるとEXデッキや「炎王炎環」などが
足りなくなるのでそれの補充がメインです。
上記のカードをまとめると最初のレシピに
なります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703599592263-1dmxFYUAmA.jpg?width=1200)
終わりに
ここまで読んで頂きありがとうございました。
このデッキは昔、栄華を極めた「恐竜真竜皇」を使いたくて組みました。
当時はいっしょに遊ぶ人もおらず情報を
追うことしかできず、憧れの象徴のデッキ
だったので、今回挑戦できて楽しかったです。
「メメント」も初めて使いましたが
最初は『「マリアムネ」で「テクトリカ」を
サーチして、何かできないかな?』から
始まりメメントを色々調べたところ、
「メメント・ホーン・ドラゴン」とかいう
面白カードを見つけて舞い上がり
ゴブリン&ウラモンの強さに驚きながら
試行錯誤してデッキを組み上げました。
新しいテーマは楽しいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1703643219106-14lvu1eP9c.jpg?width=1200)
今回、ベアトでゴブリンを無理矢理
墓地に送って展開しましたが、最近は「ゴブリンライダー」が出たのでそっちからゴブリンに触っていけば、また違う展開をすることも
できそう…
意外と色んなデッキに出張できるかもしれませんね。たぶん。
今回のデッキ名は私の推しボカロPの1人
Wonderful★opportunity!さんの
名曲「しんでしまうとはなさけない!」から…
死んでも何度も甦ってくるところが
この曲名とマッチしているかなと思ってつけました。
勇者がまだ来ない国の王様と一兵卒が勇者の
代わりに魔王軍に何度も戦いを挑む愉快な曲になっております。
よかったら聴いてみてくださいね。
今回のデッキもニューロンで公開してます。「ぺいの一兵卒デッキ」で検索するとでてきますので、いっぱい👍️押してくださいね。
お願いします。
![](https://assets.st-note.com/img/1703601728521-XAh2BvL4IC.jpg?width=1200)
それでは改めてここまで読んで頂き本当に
ありがとうございました。
分かりにくかった点とかあればコメント、
リプとか頂けると幸いです。
それではこれからも精進していきます。
ありがとうございました。
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