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日記のようなものを書くつもりだった

深夜にふと日記を書いてみよう、と思った。
いわゆるエッセイ的なやつを。

そう考えて困ったのが、書く内容についてだった。
変化のない生活だからその辺りに関して書くことは無い。

となると、思考やらの話になってくる。
ただ、思考を出力しようとするとこれもまた困る。

恥ずかしい話、私は人間(というか大衆)が嫌いで、そして両親が嫌いだ。両親を嫌っていることについては恥じていないが。

困ることと言うのは考えを表に出そうとするとそういった憎しみのことばかりになってしまいそうなのが嫌なのだ。こんなことを書いてる時点で、という感じではある気はするけど。

何かの悪口を言っていると、自分が腐っていくような心地がして気持ち悪い。
楽しくないから出来ればやりたくないし、見ている方も聞いている方もいい気持ちにはならないだろうし。

他人の陰口に巻き込まれると心の底から辟易する。

人間嫌いなら周りのことなんて気にしなくていいのではと思われるかもしれない。
ただ、嫌いと言ってもそれ一辺倒ではないのだ。

全部滅んでしまえという気持ちとみんな幸せになって欲しいという気持ちが両立している。

ちょっと脱線した。

つまり、私はそんな暗い話はしたくないのでその代わりに極力楽しい話だけしていたいという話である。

なんとなしに食べた昼ごはんがおいしかったとか、書いてる小説にブクマがついたとか、最近やったゲームとか見たアニメが面白かった話を死ぬまでしていたい。

どうせ生きるなら楽しいほうがいい。そんな感じ。

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