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【アーティファクト編⑨】AIでGoogleEarthを使ってみる?ーGoogleサイトで作るグループウェア(159)ー

🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!


この記事を読んで欲しい方

企業DXや校務DXの進め方に悩んでいる方
クラウドアプリの導入に悩んでいる方
自分だけのGoogleサイトを作ってみたい方

①Claude3.5ソネットにKMLを作らせた

 みなさんこんにちは。
 アーティファクト使ってますか?

 引き続きいろいろなユースケースを探っていますが、今回はGoogleEarthです。
 ご存じの方もいると思いますが、GoogleEarthやGoogleMapは、Googleが作ったクラウドGISと言っても過言ではありません。
 
その中核となっているのが、KMLというXML形式のフォーマットです。
 KMLを使いこなすことでGoogleEarthやGoogleMapを使いこなすことができる
のです。

GoogleEarth

②KMLを作らせる

 早速やってみましょう。
 「東京周辺に、一定の緯度と経度の四角でKMLを作ってください。なおポリゴンは半透明にしてください。」
 はい、KMLを作ってくれました。KMLは作ってでいいようです。
 
これをダウンロードして、.KMLの拡張子で保存します。ダウンロードは画面右下のダウンロードマークです。
 ファイル名は、tokyo-area.kmlです。

KMLを作る

 このKMLファイルGoogleEarthで開きます。(https://www.google.co.jp/intl/ja/earth/about/)から、GoogleEarthを起動ボタンを押します。

GoogleEarthを起動
GoogleEarthが起動した

③KMLファイルの表示

 GoogleEarthのファイル>KMLまたはKMZファイルをインポートを選び、ダウンロードした、KMLファイル(tokyo-area.kml)を取り込みます。
 すぐに、東京都に赤い半透明の四角が表示されました。

赤い四角

 もちろん、3D表示できています。

赤い四角

 高さを指定していないので、海抜0m部分が真っ赤になってます。まるでセカンド・インパクト後の東京ですね。

セカンドインパクト後の東京

②色を変える

 赤だと、セカンドインパクト後の東京みたいになので、緑に変えてもらいます。

緑に変更

 はい、バスクリンに浮かぶお台場になりました。

バスクリン

⑤高さを変える

 つぎに、高さをつけてもらいます。海抜10mのところに四角形の範囲を上げます。

海抜10m

 10mの津波が来たら、ヤバそうなところが一目瞭然ですね。

10mの津波

⑥東京タワーを3000mにする

 「東京タワーのところに3000mの赤い柱をKMLで作って」と入力すると、はい、できました。

柱1
柱2
柱3

⑦おわりに

 いかがでしたでしょうか?
 GISはいろいろなものに応用が効きますので、Claudeを使うと、かなり面白いことができると思います。
 もちろん、KMLですので、GoogleMapでも表示が可能です。

AIとGIS


 
 

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