【EU vlog.8】 英国-Coventry-
▼2019/02/02
StratfordからCoventry🏰に向かいます。
大学時代に英文学の授業で「Godiva」の物語を読んで、Coventryにいつか行ってみたいな〜と思ったのがきっかけ。その物語は・・・
11世紀、イングランド、Coventry。ゴダイヴァの夫である英国伯レオフリックは、重税を課そうとし、領民を苦しめる。妻のゴダイヴァに「君が裸で馬に乗り、町中を回れたら、税を引き下げよう」と言い、ゴダイヴァは夫の要求を実行した。
・・・というもの。ちなみに、ベルギーのチョコメーカーの「GODIVA」のホームページにもこのエピソードが載っている。GODIVAの創始者とその妻がゴダイヴァ夫人の勇気と深い愛に感銘し、1926年に自ら立ち上げたブランドに「GODIVA」の名をつけたと記されている。なので、シンボルマークが馬にまたがった髪の長い裸の女性なのですね。
この由来は、案外知らない人が多いんじゃないかな?(´⊙ω⊙`)私は知らなかった!
バス停(宿泊先→ストラトフォード)の近くの柵の向こう側に羊🐏がいたのだけど、こちらに気付いたようで、
何匹かずーーーーっとこっちを見ていて、めっちゃ面白かった😂(ちょっと離れていたので、拡大しているため少し画質がおちています)
バスに揺られ、 Coventryに到着!自動車産業・大聖堂・ゴダイヴァ夫人の伝説が有名。
バス停付近は、あまり何もありません。
13世紀に設立されたホーリー・トリニティ教会。撮影禁止だったので、写真はないんだけど、本当にステンドグラスが美しすぎた。また見にいきたい。
14世期に設立されたコベントリー大聖堂。ゴシック建築。軍需産業が発達していたコベントリー。1940年ドイツ軍の空襲に遭い、塔と壁だけしか残っていませんでした。さぞかし美しかったんだろうなぁ。
旧聖堂の隣に新聖堂。戦時の悲惨さを物語る旧大聖堂と、戦後の復興と発展を象徴するような新聖堂が隣合わせにある事、すごく考えさせられますね。
さて、大聖堂見学の後は町を散策します!ゴダイヴァ夫人に関係するものが見つかるとイイな〜😚
コベントリー市議会の待ち合わせ場所の看板の左下にもゴダイヴァ夫人のマーク。この町のシンボルだね〜
そして!!!
コヴェントリーの町の広場のど真ん中に、Lady Godiva像が!!!
このLady Godiva像の向かいには、時計台があって1時間に1回こんな仕掛けが出てきます。(像の目の前にあったんだけど、見つけるのには意外と苦労しました。笑)これは、面白いね〜!感動しちゃった🥺✨
大聖堂の向かいに、ハーバート美術館があり、そこにもゴダイヴァ夫人の絵や物語などが展示されていました。
この絵がめちゃくちゃ綺麗で、素晴らしい。ジョン・メイラー・コリアさんの作品だそうです。
観光を終えて、またバスでストラトフォードまで戻り、夜はカルボナーラを食べました🍝
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?