#161 ビートルズと和紙の意外な関係?!
『紙について楽しく学ぶラジオ/Rethink Paper Project』
このラジオは、「紙の歴史やニュースなどを楽しく学んで、これからの紙の価値を考えていこう」という番組です。
この番組は、清水紙工(株)の清水聡がお送りします。
よろしくお願いします。
今回は、世界一有名なバンドと言ってもいいんじゃないでしょうか?あのビートルズの話題です。
「紙となんの関係があるねん」というツッコミが聞こえてきましたが、ご安心ください。
ちゃんと、紙、しかも日本の和紙と繋がるんです。
では、早速行きましょう!
まず、ビートルズと言えば、もう説明不要ですよね。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人組から成るロックバンドです。
ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは若くして亡くなっていますが、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、今でも現役で絶賛音楽活動中です。
その活躍ぶりから、現存のポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、イギリスの王室からナイトの称号を授与されています。
音楽の歴史書があったら、まぁまず間違いなく太字で登場する人たちです。
そんな世界的なバンドのビートルズと和紙の関係をみてとれる記事を発見しましたので、ご紹介します。
ビートルズの日本武道館の伝説のライブは、ご存知の方も多いと思います。
そんな日本滞在中、セキュリティの関係でほとんどをホテルで過ごしたそうですが、そのホテル滞在中に製作したのが、今回落札された絵画だそうです。
そして注目すべき点、その基材が「和紙」なんですねー。
いやー、こんな貴重な作品に、日本が世界に誇る和紙を選んでいただいて、、
この場を借りて、ビートルズの皆さんに全力で感謝の意を表したいと思います。
で、気になる作品なんですが、これがまたビートルズっぽい!
当時の音楽の常識を次々と変えていったビートルズ。
まるでそんな彼らを表したかのような力強い抽象画です。
なんか、ホテルの室内で4人が談笑しながら和紙に向かって絵を描いている、そんな様子が浮かんできます。
そして、日本武道館のライブの裏側で、こんな素晴らしい作品を製作していたというのも、なんかビートルズっぽくていいですね。
ちなみに、和紙の詳細は分かりませんでした。
ちょっと気になりますよね(笑)
はい、という訳で今回は、ビートルズと和紙の意外な関係というお話でした。いかがだったでしょうか。
それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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