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遊具へのアクセス(入退場)手段について

おはようございます。本日も良い一日になりますことを願っております。

遊具のアクセス(入退場)手段として、はしご(縄梯子などは遊びの要素(アイテム)になってきます)、ランプ(傾斜路)、階段、橋梁(吊り橋などは遊びの要素(アイテム)になってきます)や階層状のプラットフォーム(階段とは区別)があります。その他に遊びの要素(アイテム)としての、急勾配の遊び要素(アイテム)(45度を超える傾斜がついているものを指します)・クライミング遊具(クライミング可能なネット/ウォール/ロープ)・ファイアマンポールなどの登り棒系遊具・雲梯などを通って遊具に入退場が可能です。

地上レベルから遊具に容易にアクセス可能な手段としては、はしご、ランプ、階段、階層状のプラットフォームが御座いますが、踏み板などの地上からの設置高さの条件によっては容易なアクセス可能手段になりません。以下に、はしご、ランプ、階段、階層状のプラットフォームの定義を記述いたします。

はしご(ladder):
利用者が手の補助で昇り降りができる横木または段を組み込んだアクセス(入退場)手段

ランプ(傾斜路)(ramp):
利用者が昇り降りできる傾斜面を組み込んだアクセス(入退場)手段

階段(stair):
(遊具において)利用者が昇り降りできる3つ以上の蹴上げ板を組み込んだアクセス(入退場)手段

階層状のプラットフォーム(tiered platforms):
利用者が遊具上又は遊具内を昇り降りできる高さの異なる連続したプラットフォーム(高床/高台)
注記:階段は階層上状プラットフォーム(高床/高台)とはみなされません。

BSI EN-1176-1: 2017 10, 11, 14頁一部引用