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【メタバース】目に見えない次世代を想像する

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明らかに現実世界の延長線上にありつつ、でも、行き着く先は現実世界とは全く異なる世界観。頭の中を一度からっぽにしないと想像すら難しい。そんなメタバースの行く末をゆっくり丁寧にご案内…
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#ゴーグル

なぜ今、内見をVRで行なうのか

当社(株式会社MATRIX)が、【どこでもドア】に続いてサービス化したのが【ガウシアンVR】という「内見をVRで済ませちゃう」サービスです。【どこでもドア】はリアリティメタバースという『360度実写映像そのものという空間に入ってしまう体験』を提供しています。これによって、「物理的な移動」が不要になり、多くの方々に、今よりも快適で楽しい生活シーンを届けることができると確信しています。(副次的な効果として、実際に足を運ぶハードルも下がる効果があるのですが、それは過去の noteで

さまよう国内メタバース市場

MM総研から発表されたVRゴーグルの普及状況と今後の予測について、これまで2000名以上の方にVRゴーグルを被ってもらい、【どこでもドア®】を体験してもらってきた経験(※ギネス非公認)から少し掘り下げてみる。 この記事いわく「VR元年」の2016年以降、合計してもまだ100万台を少し超えた程度。スマホが2010年頃に国内保有率が約10%だったこと、2022年にVRゴーグルの利用率が10%なことがいろいろな意味で近い存在だと思う。(ただし、保有率で言うとまだ5.6%) スマホ

メタバース「空間」を体感するならVRは欠かせない

あなたの知らない世界 まだ日本国民の1万人も知らないであろう【どこでもドア®】というリアリティメタバースのプラットフォームを開発運営しています。動画配信プラットフォームのYOUTUBEは既に知らない人がいないほどの知名度がありますが、 360度映像に特化したプラットフォーム 映像を見せるだけでなくメタバース空間にして提供するプラットフォーム AI音声翻訳で言語フリーな空間を提供するプラットフォーム と、斜め上を行き過ぎていて、市場が醸成されるの待ち状態です。あえて

¥0〜
割引あり

今年の家族旅行も世界1周でいい?

我が家では毎年正月休みには家族旅行をするのが決まりになっている。我が家と言っても、父と母は福岡の実家に住んでいて、姉は数年前からシンガポール、妹は昨年からイギリス、オレは7年前の2023年からニュージーランドに住んでいて、みんなバラバラだ。たぶん、5年ぐらい前までは同じところに住んでいるのが家族の基本形だったのかもしれないが、最近は日本を離れて自由に住む場所を選ぶのが当たり前になった。オレが子供の頃はまだ生きていた祖父・祖母が「スマホが苦手」と言ってたが、今、父や母の世代(1