宇治原さんが死んだ目になる仕事

20歳の宇治原さんへ
当たり前と言えば当たり前ですが、あなたはどのようなお仕事も手を抜かずにやります。
あなたの素晴らしいところですね。
20代のあなたは様々なお仕事をします。
発表しますね。
・東尋坊から飛び込む
・砂浜で先輩が投げた1000円札を追いかけまわす。
※この時にたまたまその番組を観ていたあなたの祖父が『アメリカに行かせろ』と言います。
これを聞いたのが30代だったので、なんでアメリカ？と思っていましたが、たぶん日本にいるのが恥ずかしいと思ったんだと45歳を超えてわかりました。
・ムエタイの選手にずっと蹴られる。
今あなたが感じている時間よりもずっとです。
ずーっと蹴られます。
・テレビに出るチャンスと思っているプロレスラーに加減なく技をかけられる
これむちゃくちゃ痛いです。
先に言っておくのは忍びないですが、むちゃくちゃ痛いです。

などなど。
20代のあなたは今まで経験したことがない、尚且つ経験をする必須があるのかないのか定かではないお仕事で金銭を得て暮らします。
しかもかなり安いです。
あなたはもちろん計算も早い。
ただ今後20代は時給に計算することはオススメしません。
え？他国ですか？
他国の時給ですか？となります。
お金と言えば、あなたはあまりお金に執着がありませんね。
このことはあなたが死んだ目になるお仕事に繋がります。