香粧品・化粧品とホロスコープにみる美に対する考え方

 2020年5月31日にアメブロで公開した記事と同じ内容です。

https://ameblo.jp/rozaroza-s/entry-12600952557.html

　香粧品・化粧品とホロスコープにみる美に対する考え方

1　仕事柄発見したことのメモ

　仕事柄、さまざまな大学の産学官連携の取り組みについての情報を集めています。自分の母校ではないのに好きな大学があり、気になるとそういった大学の情報もチェックしています。私にとって好きな大学とは偏差値云々ではなく、看板となるもの・1本筋の通ったものがあるところです。旧帝大でなくても早慶でなくても関係ないのです。要は看板学部があるところです。

　そのような中、私が個人的に好きな分野である化粧品もとい香粧品分野で産学連携を行っているところがありました。名前を聞くと納得しますが、山野美容芸術短期大学です。山野愛子先生が作られた山野学苑の1つで、今はお孫さんのジェーン先生が後を継がれています。

　香粧品化学の授業を担当なさっている鎌田正純先生の研究です。

　〇香粧品化学の授業を活用した産学連携の取組

　https://www.jstage.jst.go.jp/article/yca/17/0/17_62/_article/-char/ja/

　パッケージから研究をするというのは面白い取り組みです。

2　化粧というか美に対する考え方

　私が勉強しているホロスコープには美や装いに関する天体と星座があります。天体は女神ヴィーナスの名をつけられた金星です。男性のネイタル（先天的）なホロスコープでは好きになる女性（広くパートナー）のタイプであり、好きな人との恋愛の状況・接し方をあらわすとされています。

　そして、金星を支配天体とする星座が2つありますが、それは牡牛座とてんびん座です。どちらも美に関することに縁があります。しかし、同じかというと異なるようで、美は美でも牡牛座はそのままの自然美、てんびん座は着飾るなどして身に着けた美をさすという説を聞きました。そうであるので、同じく美を仕事にした場合は、牡牛座はその人がもつ美しさを最大限引き出すことに目が向き（場合によっては付け足すだけではなく、削減をする美も含む）、てんびん座はとにかく相手を綺麗にしたい（付け足し型）というふうになるようです。

〇支配天体と星座

・太陽→獅子座
・月→かに座
・金星→牡牛座、てんびん座
・水星→双子座、おとめ座
・火星→牡羊座、（蠍座）
・木星→いて座、（魚座）
・土星→山羊座、（水瓶座）
・天王星→水瓶座
・海王星→魚座
・冥王星→蠍座

　何度もあげているサンプル男性と女性を使ってみてみますと、このようになります。

　美容師ではないのですが、2人とも美というか美容・服飾領域に興味がある人間なので、男性の方はそういった関係の仕事も副業で行っています。そのことから、「あなたにとって美とは何か」という質問をなげてみたのです。さらに、着飾ることが美なのかどうかとも聞いています。

　本来、ホロスコープは全体を見なければなりませんが、MCを見てみるだけでも傾向が出ると思います。

・男性は月牡牛座／MCてんびん座

→プライベートではおいしいものや綺麗なものに囲まれていたい。生きるためにはいつくばるのは嫌である。（月牡牛座の影響か）

→化粧や服に興味があり、いかに綺麗にみせるかが重要なので、そのための出費はおしまない。人は化粧をしたり綺麗な服を着て綺麗になるものである。だから、自分が仕事で関わる人には、自分が（相手ではなく彼自身というところがポイント）満足するような綺麗なものに作り上げたい。

（出費はおしまない→衝動買いに関しては、2ハウスに金星と火星があることも影響していると思います）

☆つまり、着飾って外面を磨くのが美、綺麗なものを着て、綺麗に化粧をするのが美

・女性は太陽・水星・MC牡牛座

→化粧や服にも興味があるが、食べ物や生活習慣、漢方などの体質改善にも興味がある。

着飾ればよいというものではなく、美は内面（体と心）など、その人を形づくっているものによって体現されるものである。もし、自分が上記の彼のような仕事をするとしたら、やたらめったら綺麗なものを着せたり、メイクをしまくるのではなく、その人の良さ・美しさが引き立つようにしたい。

こちらが思う美と相手が思う美は異なるし、外面を綺麗に整えてもその人が本来もつ美しさが死ぬようでは美ではない。

　☆つまり、着飾って外面を磨くだけが美ではない。その人が持つ美しさを最大限引き出すのがよい。

　サンプル数は少ないのですが、同じ支配天体が金星である牡牛座とてんびん座でも違いがあるという一例でした。これがどちらも太陽や月に出るとまた違うのでしょうけど。しかし、MCにこれらの星座が出ている人間2人が美容・服飾に関わるというのも、ある意味、星のとおりであり、面白いものです。もっと言いますと、MCのてんびん座は女性相手の仕事がよいとも言われ、サンプル男性が相手にする人間ももっぱら女性が多いです。星は侮れません。

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