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105のフロントディレーラーが割れた!

2024年9月23日に神戸に50キロのライドをしたときに、坂の手前でフロントギアを内側にしようとフロントディレーラーのシフトレバーを押したのに、チェーンが内側に落ちなくて慌てました。結局、リアギアーだけで何とか登りきりました。その日の帰りには、西明石駅の近くで逆に、フロントギアを外側にしようと、フロントディレーラーのシフトレバーを押した時に、今度はチェーンが外側に落ちました。加速しようとしたときでしたので、この時も慌てて路肩に停めて、手袋をはめてチェーンを戻しました。どうもフロントディレーラーの調子が悪いのです。(下の写真)

外側に落ちた時の写真

そこで、10月にはロングライド旅で150キロほど走る予定もあり、いつもお世話になっている西明石のプロショップに「診て」もらって、修理をお願いすることにしました。いろいろと状況を説明をして、しばらく「入院お願いします」と言い、さあ車で帰ろうとしたときに、ここのオーナーが車に走ってきて、呼び止められました。私が説明を終えて1分もしないうちに、原因がわかったようです。オーナーが「フロントディレーラーが割れてますね。見てください。」と言うのです。最初の写真です。流石!!!にプロです。私はそもそもそんな箇所、すなわち内側と外側へシフトチェンジするディレーラーの金属が割れるなど想定外でした。まあ、確かにチェーンが擦れる箇所ではあるのですが。オーナーに「こんなことって結構あるんですか?」と聞くと、「いやあ、初めてですね」とのことでした。
これが原因とわかり、これで今までの現象がすべて説明がつきました!!

10月にはロングライドを控えているし、本当にここに持ってきて良かったと思いました。オーナーには、いつもながら感謝です。私は、「10年前のシマノ105の10速ですので、部品ありますかね?」と聞くと、「探してみます」とのことでした。
2024年9月30日に、電話で修理の状況を聞くと、「10月2日の午後にはできますよ」とのことで、2日の14時に行きました。
オーナー曰く、「もう部品は作っていないので、中古を探しました」とのことでした。10速は、シマノの105とティアグラもあるのですが、ティアグラは形状が違うのでつけれず、105の中古を探してもらったとのことでした。中古の調達も短期間ですし、大変と思います。おまけに少しレバーが硬いと言ってましたので、ワイヤの交換といつもですが、シフトの調整もしてもらいました。私は、手間ばかりかける客で申し訳なく思っています。そこで、修理代を聞くと、「5500円」って?言うのですね。実は私は、アマゾンで今の105の部品の価格もみたのですが、新品(11か12速)なら5千円から1万円5千円くらいしていました。修理の工賃もあるので、1万円は軽く超えると思っていたのです。助かりました。これで安心してロングライドにも行けそうで、ただただ感謝です。
今の私のロードバイク(KUOTA)も今年で10年、もう限界でしょうかね。さりとてこれから新しいのを買っても、私の年齢、体力、前立腺がんの進行状況から、こっちの限界の方が近いのです・・・
今度、ロングライドに行ったらオーナーに土産でも買ってこようと思いました。

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