見出し画像

冬の日帰り温泉ライドで小野市の「ゆぴか」へ・・そこで忘れ物をした!

2023年12月24日、冬のロードバイクの練習で日帰り温泉の「ゆぴか」に行ってきました。
私は、普段の練習として必ず週に1回、35キロを走ることを自分に課しています。もうかれこれ14年になるでしょうか。但し、ロングライドの予定が決まった時や、ヒルクライム大会の前は、それ以外のメニューもやりますが。
ロードバイクを始めた最初の頃は、平坦な道ばかり走っていたのですが、その内に、近くのヒルクライムコースを探して、ここ10年くらいは、ほぼ同じコースとなっています。そのコースとは、自宅から2号線を東へ走り、垂水のジェームス山と垂水健康公園(山の名前が?)への2山のヒルクライム(標高約100メートル)をやってから家に戻るというコースで、距離は35キロ、私の足で所要約2時間弱のコースです。
ただ、こればかりやると少し飽きてきたり、また、寒い冬の場合にこのコースだと、ダウンヒルの一部で凍結する懸念のある箇所があったりするので、練習コースで変化を持たせるために、年に2~3回は、日帰り温泉「ゆぴか」へ行くことにしているのです。たまたま、その日は朝から寒い日でしたが、幸いにも快晴だったので、久しぶりにこの「ゆぴか」コースにしました。予定としては、往復40キロで、往路1時間、温泉入浴1時間、復路1時間という設定です。私としては、夜間走行や路面凍結を避けたいので、日が暮れるまでに家に帰ることにしています。そこで、13時に出発しました。この日は快晴で、秋用のサイクルジャージにウインドブレーカーとネックウォーマー、もちろん冬用のシューズカバーと厚手の手袋でしたが、気温が低く、最初は寒くて参りました。でも、4~5キロ走るとやっと体が温まってきて、順調に走り、無事に14時前に「ゆぴか」に到着しました。

ここは、バイクラックが人目のつくところにあるのです。

この寒さでも、結構汗をかいていましたね。着替えはいつもですが、最小限の荷物にするために、上のインナー(ドライの長袖)だけにして、小さなリックに、あとはタオルと「文庫本1冊」のみ入れてきました。夏だと着替えは、上下のインナーとヘルメットの下のキャップ、靴下も持って行きますが、冬はこれで十分というか、風呂上りの最小限の不快さ対策ですね。

そもそも私は風呂好きで、露天風呂の読書が好きなので、いつも文庫本を持って行くのです。「ゆぴか」では、簡単に体を洗った後は、まずサウナに入り、その後、露天風呂で読書をします。これが私にとっての、束の間の「至福の時」なのですね。この話をすると結構、「引く」人もいますね。でも、気にせずですね。私はいつか、山形蔵王大露天風呂で、これをやってみたいと思っています。ちなみに私は宮城県に通算5年住んでいたことがあり、何回もこの大露天風呂に行っていますが、当時はロードバイクをやっていませんでしたので、いつかロードバイクで行って露天風呂の読書三昧をやりたいのですね。

という訳で、この日は、読書を40分もしてしまったので、日帰り温泉滞在が予定の1時間ではなく、1時間半になり、慌てて風呂をでた次第です。
帰りも順調に走っていたのですが、5キロ程度行った時でしょうか、「あれっ」と思い当たることがありました。それは、持って行った「文庫本」を、浴室の入口の金属製のラックの上に置いたまま、あわてて風呂を出たことを思い出したのです。何だか、背中のリックが軽かったので、思い出したのでしょうね。この時点で引き返すという選択肢もあったのですが、それをすると暗くなってしまいますので、まあ、最悪は文庫本なので諦めもつくかと思ったのでした。そうして何とか無事に16時半に帰宅したのでした。夏場だと、普通は、温泉に入っても、復路でまた大量に汗をかくので、家に帰るとすぐにシャワーですが、この日の場合はそんなに汗だくでもなく、それに夕方はさらに寒くなっていましたので、シャワーは止めましたが。いつも思うのは、この日帰りライドをすると、温泉は至福の時なのですが、家に帰ってまたシャワーか風呂にはいるというのが、悩みの種ですね。その意味では、泊まりのロングライドでワンウエイで辿り着き、温泉があるホテルはベストですね。
この日は忘れ物をしたので、家に帰って、日帰り温泉「ゆぴか」の電話番号を調べようとしたら、ホームページからお問い合わせのメールができることがわかり、まあこの時間は、忙しそうですし、それに忘れ物とわかるのは、閉館の深夜だろうと考え、忘れ物をしたことのみのメールを打っておきました。

2023年12月27日、この日になっても、メール含め音沙汰がないので、流石に気になり、電話をしてみました。そして担当の方が、丁寧に対応していただき、私の忘れ物があることがわかりました。ほっとしましたね。メールの対応は少し?ですが、ともかく「その内に行きますから預かっておいてください」とお願いをしておきました。深謝です。

ところで、文庫本は、何だったかというと、山本一力さんの「ジョン・マン3」です。私は、ジョン万次郎の伝記である津本陽さんの「椿と花水木」は読んだ(実はこの本がきっかけで四国一周をしたのです。)のですが、この山本一力さんのこのジョン万次郎の伝記も1、2刊を読み、これも面白いのですね。でも次に「ゆぴか」に行くまでお預けですね。しばらくは、別の本を読むことにします。
今年は、神戸空港から茨城空港へ2回飛び、初回は東京へ戻るライドで、2回目は仙台までロングライドをしました。三浦半島一周もしました。岡山のヒルクライム大会も無事完走しました。来年はどこへ行こうか思案中です。山形蔵王大露天風呂も行きたいしなあーー。北海道もまだだし、円安が落ち着けば、環島もなあーー。

良いお年を!

http://www.yupika.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?