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4年ぶりに西粟倉ヒルクライム(2022春)・・結果は?

岡山の西粟倉に到着

2022年9月4日(日)に4年ぶりに岡山の「西粟倉ヒルクライム」に参加しました。コロナ下で大会がなくなったり、あっても躊躇していたのですが、いままで3回の参加実績(2016~18で、但し場所は同じで当時は「ヒルクライムIn若杉」という名前でした)があることや、エントリーフィーが安く(3000円)、コロナのことや天候などの状況次第で無理してまで行かない、不参加でも構わないという前提で申し込んだのです。

当日は、台風の影響の風が心配されましたが、運よく風もそれほどでもなく、晴れでした。朝5時起きで、車にロードバイクを積み、6時に家を出発し、100Km運転し、約1時間半で現地に到着しました。明石からだと播但および山陽、鳥取の各自動車道ともスイスイで予定より1時間以上も早く着いてしまいました!?。会場について見渡してみると、いつもながら高そうなバイクが多く、1グラムの無駄もないレース仕様がほとんどです。私のようなロングライドをする上で、ヒルクライムが避けられないためにやりはじめ、ロングライド同様に完走が目標の参加者はマイナーなのでしょうね。

今回、久しぶりに来てみて驚いたのは、ディスクブレーキが、半分近くもあったことです。時代の流れなのでしょうね。私のような輪行をする場合には、ディスクは少し厄介(バイクを畳む時に壊れないかとか・・)なのですが。

9時過ぎからの開会式のあと、170名ほどの参加者が、10時10分から順次スタートして行きます。若いグループからですので、私は、60才台(Eグループ)と70才台(Fグループ)、女性(W)の3グループ約15名とともに、最後での一斉スタートです。(エントリーはE12名、F2名、W1名でした。) 最後のスタートというのは、順位を争う参加者に迷惑をかけず、これもいいですね。

開会式の様子

私は、距離12キロ、獲得標高806mの完走が目標でしたので、後ろから4番目ぐらいで、ゆっくりベースで行きましたが、過去3回のコースと違い、勾配がきついのです。あれっていう感じです。ちょっと戸惑いながら我慢して登っていきました。途中、6Kmくらいまでで、50才台(Dグループ)から遅れてしまった人が2名と、高校生のママチャリ参加(ほんとうにすごいことです。よく登ってこれたねと声をかけましたが・・)1名を抜きました。もっとも、後ろにいた同じEグループの1名と紅一点の女性には抜かれましたが・・。そんな中、8キロ地点で、何やらスタッフが進行を止めているので何事か聞くと、「タイムーオーバー」とのこと???。初めてのことで、そういえば、開会式の時に「11時までに、チェックポイントに着かなければ・・」と言っていたような。他人事で聞いていました。

どうも私の前にいた2名と後ろの5名(多分?)が、タイムオーバーのようです。残念ながら、今回は記録も残らないようです。今まで3回は、ネットに記録が残っていたのに・・。

その後、一緒に下山した中で2名の参加者(EとFグループ)が、メインのスタッフに、少しタイムオーバーが早いのではという質問をしておられました。1名のFグループ(70才台)の方は、あっちこっちの大会の参加経験者で、「ここは一番早いタイムオーバーではないか」とくい下がっておられました。その時のスタッフの回答は、「前回春の大会もこの時間で切り、誰もリタイヤがなかった」ということでした。(コースは一緒なのかは調べていませんが・・)

よく考えてみると、この70才台の方は、完走さえすれば、表彰台なのです。私は全く縁がないのですが、表彰台に立つって、いくつになっても、きっと頑張ったあかしで気持ちのいいものなのでしょうね。

当日の記録:スタートから8Kmでタイムオーバーでリタイヤ。下山と合わせ、計測は、往復距離17.26Km、時間:1H22M40S、平均時速12.4Km。獲得標高634m(ゴールの場合は、806mでした。)

(追記)最後のスタートの後ろに、登録外(ゼッケンなし)の若い方が「抜かない」ということを条件に「一緒に走らせてもらってます」と言っておられました。この方がすごい高そうなバイクで、いかにも早そうな恰好でかつグローブなしでした。私達たちがタイムオーバーで待っていた時も余裕でしたが、あの人は何だったのしょうか。聞いておけばよかった。有名な人だったのでは?


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