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何年ぶりかの『練習』

大学を卒業して、はや18年。典型的なサラリーマンとなった私は、毎日仕事に追われ、趣味も曖昧で昔やってたスポーツも全くできていない。サラリーマン界唯一のスポーツである接待ゴルフも、特に興味なく練習せずに参加している。考えてみたら、学生時代はスポーツでも勉学でも良く練習してたな。社会人になってからは、学ぶことはあれども、何かを練習することなんて全く無かった。

そして時は流れ、非常に有り難いことに、この度結婚できることとなり、奥さんのおばあちゃんに挨拶に行くことが決まった。あまり会う機会も無いので、何かおもてなしができないかと色々考えた結果、『お好み焼きを焼く』ことにした。何故かって?

思いの外、お好み焼きを焼くのが上手かったから

たったのそれだけ? はい、たったのそれだけです。おばあちゃん特にお好み焼き大好きというわけでもないみたいですが(笑) 実は奥さんが、『上手いね』と誉めてくれたのが嬉しかったんだよね。

で、とりあえず失敗しないように、何年ぶりかの『練習』をすることに。今まで基本スポーツの練習しかしてこなかったから、お好み焼きを焼く練習ってのに、ちょっと不思議な感覚。旦那として、格好良いとこ見せなければ。

思いの外上手いでしょ?(笑) 今のところ、3/3の成功率10割。あと数回練習した後、本番に臨みたいと思います(いつの間にか練習も楽しくなってるんだよね(笑))。

会う機会が少ない人に、『自分』を覚えてもらうのって難しいですよね。わかってもらうのは、もっと難しいけど。何かインパクトのある特技を披露して、相手に喜んでもらうのと同時に少しでも自分を覚えてもらう。

『あぁ、あのお好み焼きの人ね』

とりあえず、それで十分です。

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