V.A.Machine

ミュージシャンと詩人を自称する者です。https://violetapplemachi…

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ミュージシャンと詩人を自称する者です。https://violetapplemachine.wixsite.com/violet-apple-machine

最近の記事

自分の感覚を言葉で言い表せられないことが激増した。これまで使っていた語彙では表現できない感覚や経験、概念が頭の中で回っているのだろう。語彙をアップデートする必要がある。だが、どのような方法を採ればいいだろうか?

    • 全ての芸術家の方へ捧げる曲。POETRY ORGANISM 全詩(楽曲URL付き)

      芸術に携わるすべての方々へ捧げるレクイエムであり讃美歌です。 およそ6分の途切れることのない怒涛の朗読と荘厳なオルガンメインのトラックを以て、凄絶な魂を描き切りました。 (歌詞は楽曲プレイヤーの下にあります) youtube spotify POETRY ORGANISM 見よ、 我が魂は懐に、 烈日に撃たれ影を落とすのみ 掌に食い込む指を以て千切りとられた光源は 純白から黒に変貌する 抉り取るがいい 黒を 魂の黒を 烈日の白 魂の黒 そうして詩を描くのだ 魂の

      • 自己分析は「就活で行うもの」といったイメージが一般的であるし、敢えて苦しい思いをしてまで自分のことを知る必要は正直無い。だが「”自己を知る喜び”のための自己分析」が存在すること、そしてそれを行う人がまれに居ることはもう少し知られてもいいのではないかと。

        • 詩人とミュージシャンを自称するV.A.Machineという人間、そして「音楽ジャンルとしての広義のポエトリーリーディング」について

          ろくに運用していなかったnoteですが、 記事を定期的に書いてみよう! とこのたび目標を立ててみました! 最初は……はい、王道ですね。 自己紹介をしようと思います。 詩人とミュージシャンを自称しているV.A.Machineとかいう人間について「自己紹介をしようと思います」と大々的に打ち出したものの、 私は自己紹介に強い苦手意識があります。 何を書けばいいかわかりません。 ……(しばしの間) ええ、形式――肩書だとかそんなところから入ってみましょう。 なお、私は実績がな

        自分の感覚を言葉で言い表せられないことが激増した。これまで使っていた語彙では表現できない感覚や経験、概念が頭の中で回っているのだろう。語彙をアップデートする必要がある。だが、どのような方法を採ればいいだろうか?

        • 全ての芸術家の方へ捧げる曲。POETRY ORGANISM 全詩(楽曲URL付き)

        • 自己分析は「就活で行うもの」といったイメージが一般的であるし、敢えて苦しい思いをしてまで自分のことを知る必要は正直無い。だが「”自己を知る喜び”のための自己分析」が存在すること、そしてそれを行う人がまれに居ることはもう少し知られてもいいのではないかと。

        • 詩人とミュージシャンを自称するV.A.Machineという人間、そして「音楽ジャンルとしての広義のポエトリーリーディング」について

          「死」という絶対的な終焉は何のために創作を続けているのかという問いを私に投げ掛けてきた。何のために? 再生数? 評価? 自己満足? 現時点で私が目指していた頂きはあまりにも無意味なものでした。制作を行う人間として何もかもを再建しなければなりません。

          「死」という絶対的な終焉は何のために創作を続けているのかという問いを私に投げ掛けてきた。何のために? 再生数? 評価? 自己満足? 現時点で私が目指していた頂きはあまりにも無意味なものでした。制作を行う人間として何もかもを再建しなければなりません。

          掌編「邪悪」

          邪悪が、そこらじゅうで楽しそうに跳ねている。 邪悪は鞠の形をしており、ふわふわとした黒いなめらかな毛がその身を覆っている。 撫でてみると心地が良い。 きっといい匂いがする。 大小さまざまな邪悪が居る--といっても、最大でバランスボールくらいの大きさである。 最小はピンポン玉くらいだろうか。 僕の仕事は邪悪を踏み潰すことだ。 これらの邪悪は放置していてはいけないと言われている。 誰が決めたのかわからない。 僕の仕事も誰が決めたのかわからない。 とにかく、踏み潰す。 トマトく

          掌編「邪悪」

          2台のピアノのための朗読曲「mistletoe」全詩

          ふたりのつないだ手が、大勢の身体が、溶けてゆく やがてそれは水となり海となり…星となって そして溶かし切れないものは棘の形をした泡となって消えますようにという、祈り 何処へも行かない 何者にもなれる 何者にもなれない せめて星になりたい 宿木があなたの背に根を付ける 上空、金色の淡い鱗光を空に落とす たくさんの人が、地へ向けて墜落していく 悪い人はもう居ない 祈りによって消えた いつか、あなたの宿木は夕立を授かった 陽を一心に背負った輝く橙色から暗い紫色へ いつか、あなた

          2台のピアノのための朗読曲「mistletoe」全詩

          noteアカウントを削除していましたが、戻ってまいりました。 ふたたび宜しくお願い致します。

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