今日の日経新聞　読めない漢字・わからない言葉・読んだ記事　5月20日（2024）・村山春奈氏・グラマなど。

社会
 
畳や障子の和室文化存亡の機。という記事。
和室が減った理由、ライフスタイルの変化、そして「結納などの行事を家で行うことが少なくなった」と。確かに昔は二間続きの和室があって、色々な集まりというか、冠婚葬祭の結構な部分、各々の家でやっていましたね。いいえ、やっていたようです。
和室って高齢者にもキツい点がある、布団の上げ下げとか、正座自体が困難になってきたりとか。高齢になればなるほど、布団→ベッド、座布団→椅子です。
 
特集
アートライフ
☆村山春菜氏。むらやまはるな。日本の画家。1985年　東大阪市に生まれ2007年京都市立芸術大学　美術学部日本画専攻卒業。
この方、以前、日経で紹介されました。2024年4月22日、第9回 東山魁夷記念 日経日本画大賞に村山春菜氏　独自の線描、モダンな画風。という記事。
「コンクリート城　ランドマップ」が受賞作、その絵を見て‥、正直、本当に絵心もない、素人、部外者の、いいえ、高校一年の時、一年間だけ絵画部にいました。でもでも、半世紀も前の話なので、門外漢の私ですが、この「独自の線描」と評価されてる…、ごめんなさい、ぱっと見、「小学生が描いた」と思うぐらいの頼りない線にしか見えなかったんですよ。
そしたら、なんと、なんと、村山春菜氏、右利きなのに、あえて左手で写生してるんですって！　へえ～、凄い発想と思った。なるほど、ただただ感心。
 
ダイバーシティ
 
☆グラマ。Blined Projectビーラインドプロジェクトが開発した、重さの感覚でコミュニケーションを使って４人で遊ぶ協力型のボードゲーム。
ボードゲーム、研修に活用　障害者や同僚への理解深める。という記事。
三つのボードゲームが紹介されています。
その中のグラマ、「見ても見なくても見えなくても楽しめるボードゲーム グラマ」（点字付きカード追加版）、同（点字なし版）、両方とも同額で売っていました。
どんなゲームなのか？
「緊張感」というテーマを決める。巾着袋に適当にオモリを入れて、4人に渡す、1人が自分に渡された巾着袋の重さは、「ある楽器の発表会の緊張感」と言ったら、他の3人は、「それは何回目の発表会だった？」とか「会場に好きな人が来てるのか？」とか、「実力以上の選曲だったか？」とか、「暗譜できた曲だったか？」とか、「前日は眠れたか？」とか、「汗っかきな方か？」とか、「演奏動画をSNSにあげるつもりか？」とか、「あなたの前に演奏した人が凄く上手かったか？」とか「あなたの前に演奏した人がミスが多かったか？」とか、聞いて、おのおのが、茶巾袋の重さを調整していき、最後に4人同時に袋を天秤にのせて均衡になったら成功。しかし、楽器の発表会、演奏時の手汗、あれだけは何とかしてほしい。
さて、邪な私は、「ある楽器の発表会の緊張感」と言った人の手元の巾着袋を見て、あれぐらいの重さになるように、オモリを増減させればいいんだと安直に考えますが、安心して下さい。記事には、オモリは「石や木」、記事の隣りの写真では、オモリの大きさがバラバラであるのがわかります。だから、巾着袋の見た目と重さが一致しない。
〇〇科学さんは2023年、視覚障害をお持ちの新入社員の方を含め、社員間の関係づくりに「グラマ」を利用したそうです。
 
広告
 
大谷選手のペットボトル飲料の大広告。
日経さんの二連版　広告料金　40,530,000円　カラー料金　7,350,000円
☆二連版。新聞の中央の見開き左右2ページ分で、見開きの中央余白部分も切れ目なく使った広告。786.5×512.5mm。
この大谷選手の広告は日本の主要一般紙・スポーツ紙、LAの『LA Times』、全世界62カ国で配信される『Financial Times』、ハワイ『Honolulu Star Advertiser』。韓国の、朝鮮日報等、主要５紙全てへ掲載するそうです。
 
総合経済
 
ポイント経済、勝者は誰だ　1　。という記事。
５大陣営に巨大なライバルが現れたと、
５大陣営とは、楽◇ポイント、〇ポイント、◎ポイント、Po〇〇〇ポイント、Pa〇◎〇〇ポイント。
◇は漢字、〇は英字小文字、◎は英字大文字
この５大陣営を脅かす存在とは！　
デジタル金融サービス「J◎◎　BANK」です。申込者があまりに殺到するので、当日の口座開設の受付を早めに締め切ったそうです。
いや、殺到するのわかる。日経にこのニュースが載った時、特典が凄くて、殿のご乱心かと思った。羽鳥さんのモーニングショーで取り上げていたから、録画だけはしてる。まだよく見てないけれど、色々条件はあるみたいです。「社内の想定を上回るロケットスタート」と常務さんの弁。「殺到」が想定外なら、御社が「さすがにこれぐらいの特典をつければ殺到するだろうと」思われた、未発表のA案が凄く知りたくなりました。