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2024/9/9今日の日経新聞 読めない漢字・わからない言葉。[今日は新聞休刊日]期待のエネルギー「水素」を自習☆水素関連基礎情報資料☆水素☆水電解☆副生ガス生成☆岩谷産業☆東芝エネルギーシステムズ「国内プレイヤー」「登場企業ランキング」「水素事業を次の柱に」「関連省庁多くない?」



2023/11/25に環境省から出された、「水素関連基礎情報資料」を参考に、
水素の勉強を。
データ的に古いと言われてしまえばおしまいですが、これには企業名が載ってるので、興味がそそられました。
 
☆水素関連基礎情報資料。環境省のウエブサイトで見れる、水素関連の基礎情報をまとめた資料。
内容は
(0)水素活用の意義
(1)水素の製造技術
(2)水素の貯蔵・輸送技術
(3)水素の供給技術
(4)水素の利用技術 (☆調べた言葉)
 
まず、
(0)    水素活用の意義
☆水素。水素にC(炭素)が含まれていないため、水素を利用する際にはCO2が排出されない
また水電解に再エネ由来電力を用いれば、水素製造時においてもCO2が排出されない。
 
(1)    水素の製造技術
既存の水素製造技術は主に3種類の方法がある。1種類目、
☆水電解。水を原料とし水電解装置より電気分解することで、水素と酸素に分離し水素を製造。

国内プレイヤーとして、
神戸製鋼
旭化成
日立造船など、と。
 
ほら、企業名が載ってると楽しくなっちゃうでしょう?。
 
2種類目、
☆副生ガス生成。既存の製鉄所などの製造プロセスにおいて発生する副生成物を精製することで水素を製造。

国内プレイヤー
トクヤマ
岩谷産業
ENEOSなど、と。
 
国内プレイヤーという表現もいい!
 
3種類目、
☆改質生成。バイオガスや都市ガスに水蒸気や熱、圧力などを加えることで水素を製造。

国内プレイヤー
三菱化工機
東洋エンジニアリングなど、と。
 
国内プレイヤーは、この後の(2)貯蔵・輸送技術、(3)供給技術、(4)利用技術にも、それぞれに出てくる、のべ91社。
 
各分野に重複登場する企業もあるので、集計して、多い順に並べると、

一位、岩谷産業、10回。
二位、ENEOS、 8回。
三位、川崎重工、 5回。 
四位、トヨタ自動車、三菱重工、日立造船、 4回。
七位、ヤンマー、東京ガス、東芝エネルギーシステムズ、3回。
集計が間違っていたらすみません。
 
岩谷産業!、ええ、岩谷産業さんと言えば、カセットコンロ…。
 
☆岩谷産業。Iwatani Corporation。
創業1930年5月5日(岩谷直治商店)。
設立1945年2月2日。
大阪本社 大阪市中央区。
代表取締役会長 兼 CEO 牧野明次(まきの あきじ)氏。
LPガス、カセットこんろを中心とした総合エネルギー事業
水素などの創業以来の産業ガス事業を基幹とし、
それらから派生した機械、マテリアルなど幅広い分野で事業展開。
 
水素と言えば、岩谷産業さんだったのですね。
四季報には、「水素事業を次の柱に育成」と書いてありました。
 
☆東芝エネルギーシステムズ
本社 神奈川県川崎市
事業承継日 2017年10月1日 (株)東芝から分社、㈱東芝の完全子会社。
代表取締役社長 島田 太郎氏。
エネルギー事業関連の製品・システム・サービスの開発・製造・販売。

福島第一原発の廃炉に関わる企業でもあり、廃炉関連の技術開発や設備提供を行っているそうです。
 
日経を読んでいて、「~白書」とか官庁が出す文書がよく出てくる。
だから、水素もこういうところから出てる資料を使おうと思った。
でも、水素に関して、環境省、経済産業省、資源エネルギー庁とか‥、
 
水素に関わる省庁
(1)経済産業省
資源エネルギー庁、
産業技術環境局、
(2)環境省
地球環境局 
(3)国土交通省
港湾局 
自動車局 
(4)内閣府
総合科学技術・イノベーション会議 
などがあるらしい。
Bingは、これらの省庁が連携して、水素社会の実現に向けた取り組みを
進めています、と出たけど、こんなに多いと、連携って大変じゃない?
 
しかし、日本の企業って頑張ってますよね。変化の対応への果敢な姿勢
には頭がさがります。
 

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