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The 53 Best Albums of 2022 下半期

上半期はコチラから

Alex G / 
God Save the Animals

◯Monchicon!によるインタビュー記事
◯TURNによるレビュー

Heba Kadryによるマスタリング

Alvvays / Blue Rev

◯Monchicon!によるMolly Rankin (vo) へのインタビュー記事
◯TURNのレビュー

リスニングパーティーにも行ってきた。

beabadoobee / Beatopia

〈Dirty Hit〉

アルバムにはPinkPantheress、Bombay Bicycle ClubのJack Steadman、The 1975のMatt HealyとGeorge Daniel、Black Country, New RoadのGeorgia Elleryが参加。

Beth Orton / Weather Alive

〈Partisan Records〉

サックスにはAlabaster DePlume、ドラムスにはTom Skinner、ベースにはTom Herbert
◯TURNによるインタビュー記事

The Beths / 
Expert in a Dying Field

ニュージーランド/オークランドのポップ・ロック・バンド、3rdアルバム。

Beyoncé / RENAISSANCE

Björk / Fossora

Gabber baby.

black midi / Hellfire

〈Rough Trade〉

Cass McCombs / Heartmind

今年ベスト級に良かった。キャス・マコームスの10thアルバム。共同プロデュースとエンジニアはTomberlinの新作と同じShahzad IsmailyとPhil Weinrobe。
○Monchicon!によるレビュー

Chat Pile / God’s Country

The Comet Is Coming / Hyper-Dimensional Expansion Beam

Courtney and Brad / A Square is a Shape of Power

いい感じよ

Dawn Richard & Spencer Zahn / Pigments

アンビエント・ポップ、ECMスタイルジャズ

Disheveled Cuss
Into the Couch

Tera Melosのフロントマン、Nick Reinhartによるソロプロジェクト第2作目。

DOMi & JD BECK
NOT TiGHT

Douglas Andrew McCombs / VMAK<KOMBZ<<<DUGLAS<<6NDR7<<<

Dry Cleaning / Stumpwork

〈4AD〉

ロンドンのポストパンク・バンド、待望の2ndアルバム。

Florist / Florist

〈Double Double Whammy〉

Gilla Band / Most Normal

〈Rough Trade〉

○ダブリンの狂犬Girl Band改め、Gilla Band
○Rough Tradeの核弾頭Girl Band、改めGilla Band

High Vis / Blending

Jeremy Cunningham, Dustin Laurenzi, Paul Bryan / A Better Ghost

ドラマーのジェレミー・カニングハムとサックス奏者のダスティン・ラウレンツィは、シカゴの活気あるジャズ・コミュニティで無数のグループで共に活動し、長年にわたりほぼ切っても切れない協力関係にある。彼らの新作『A Better Ghost』は、ロサンゼルスを拠点とするベーシスト/プロデューサーのポール・ブライアンとのコラボレーションで、2017年にさかのぼる電話録音による即興演奏と実験の成果である。ラウレンツィはボン・イヴェール(Bon Iver)のツアー中にOP-1シンセサイザーでシーケンスとサンプルを作成し、カニングハムはドラム・パートとメロディの断片を開発し、2人は作品の方向性を明確に見出し始め、これらの断片をシャープにして編集し、まとまったコンポジションに仕上げた。

カニングハムとラウレンツィは何年もこの方法でコラボレーションしてきたが、これらの作品を仕上げるために、カニングハムの〈Northern Spy〉デビュー2019年LP『The Weather Up There』を共同制作したグラミー賞受賞のプロデューサー、エンジニア、ベーシスト(Jeff Parker, Aimee Mann, Lucinda Williams)であるロサンゼルス在住の音楽家ポール・ブライアンを加えることに決定した。これらの楽曲にベース・パートとプロデューサーの耳を加え、ブライアンの重要な貢献はミッシング・リンクとなった。「ポールは僕らの音楽のビジョンを本当に理解してくれて、すでにレコーディングしたものに多くのものを加えてくれたんだ。ある時点で、デュオをトリオに拡張するのは当然のことだった」とラウレンツィは言う。『A Better Ghost』では、シカゴとロサンゼルスのジャズ界が陶酔的に融合し、多作なサックス奏者ジョシュ・ジョンソン、伝説のドラマー、ジェイ・ベレロース、カニンガムのバンド仲間でリーダーのトランペッター、ウィル・ミラーがフィーチャーされている。また、カニンガムのレザボアでのバンド仲間でありリーダーでもあるトランペット奏者のウィル・ミラーも参加している。

「New Dust」では、ラウレンツィがスムーズで自然な即興演奏を披露し、カニンガム、ベレローズ、ブライアンのリズムが安定した深いダブ・グルーヴの上でダイナミックに躍動している。また、「With What We Have」では、ホーンが徐々に重なり合い、カオスに近い状態で最高潮に達し、ゆっくりと目を覚ます。タイトル曲は、このトリオのアコースティックとシンセサイザーのパレットをシームレスにブレンドした曲で、SF的なシンセサイザーとファラオ・サンダースに影響を受けたサックスソロとともに、ウージーなクラリネットサンプルとプロペラントパーカッションが特徴的である。「The Way We Remember」ではシンガーのケイティ・アーンストがゲスト参加し、カニングハムが2020年に亡くなった父親について書いた詩からメロディーを作り上げている。シンセは、カニングハムの絵画的なドラムのアプローチとともに、サックスのコードとシンセベースという気だるい背景に色と線を広げながら流れていく。

『A Better Ghost』は、カニングハム、ラウレンツィ、そしてブライアンが、ジャンルにとらわれず、個人的にも深いつながりのある自然な音楽性を見出したことを反映している。「ダスティンやポールと一緒に演奏することで、私の音楽的直感は強化され、音作りや演奏にもっと忍耐強くなることができました。時には、ただ成り行きに任せることも必要です。あまり邪魔をしないようにして、音楽に息を吹き込ませるんだ」-ジェレミー・カニングハム
Bandcamp

JID / The Forever Story

○TURNによるレビュー

Jockstrap / 
I Love You Jennifer B

〈Rough Trade〉

○NeoL Magazineによるインタビュー記事

Kaitlyn Aurelia Smith /
Let’s Turn It Into Sound

Knifeplay /
Animal Drowning

Lil Silva / 
Yesterday Is Heavy

いい感じ。Samphaもいる。

Loraine James / Building Something Beautiful for Me

〈PLANCHA〉

Louis Cole /
Quality Over Opinion

Lucrecia Dalt / ¡ay!

Maggie Rogers / Surrender

女性SSW顔ドアップモノクロジャケットにハズレなし

Makaya McCraven
In These Times

Mamalarky /
Pocket Fantasy

Marci / Marci

TOPSのKey、Marta Cikojevicによるソロプロジェクト第1作目。
○Monchicon!によるインタビュー記事

Marina Allen / Centrifics

Mark Guiliana /
the sound of listening

Nick Hakim / Cometa

rRoxymore /
Perpetual Now

〈Smalltown Supersound〉

Sam Gendel / blueblue

サックス奏者/マルチインストゥルメンタリストとして高い評価を受けるSam Gendel(サム・ゲンデル)が、江戸時代に発展した日本の伝統的な刺しゅうである「刺し子」の模様にちなんだ最新アルバム『blueblue』をリリース!!
ドラムにCraig Weinribが参加した、反復と逸脱から導かれる絶妙な“揺らぎ”から産まれた重要作。

2022年にリリースし、高い評価を得た11歳の少女Antonia Cytrynowiczとの衝撃的なコラボーレーション・アルバム『LIVE A LITTLE』(品番:RINC90)に、未発表曲集『SUPERSTORE』(品番:ASGE43)や、Sam Wilkesとの共作『Music For Saxofone & Bass Guitar』(品番:ASGE35)といった数々のコラボレーション作品等、精力的なリリースと独自の音への探求を続けるSam Gendelによるニュー・アルバム『blueblue』がLeaving RecordsとastrollageのコラボレーションでCDリリースされる。

今作の大部分は、オレゴン州コロンビア川の支流に浮かぶ小屋に作られたスタジオで、孤立してレコーディングされたものである。ギターのメロディーをスケッチした後、5週間ほどでレコーディングを終え、その間に彼は川の潮の満ち引きを熟知するようになり、その有機的なリズムは、このアルバムに浸透している。また、今作を語る上で欠かせないのが名門ブルーノートからリリースした『Joel Ross / The Parable Of The Poet』にもドラマーとして参加したCraig Weinrib のキットワークである。Sam Gendelがオレゴンに滞在している間、遠距離でコラボレーションを行い創り上げられた。Craig Weinribによる素晴らしいブラシテクニックが、楽曲に更に輝きを与えている。

『blueblue』の反復と逸脱から導かれる絶妙な揺らぎはノスタルジックであり、拡大し続ける彼のカタログへの入り口として、重要な作品である事は間違いない。
ディスクユニオン

Sault / 5 Albums

AIIR、Earth、Today & Tomorrow、Untitled (God)、11。Angelもよかった。

Shygirl / Nymph

〈Because〉


prod. by Sega Bodega, Mura Masa, Arca, Vegyn

M1の詞にはCaroline Polachek

Skullcrusher /
Quiet the Room

Sorry /
Anywhere but Here

Stella Donnelly / Flood

〈Secretly Camadian〉

Steve Lacy / Gemini Rights

シングル「バッド・ハビット」が世界中で大ヒット中!
今最も注目すべきZ世代のヒーロー= スティーヴ・レイシーの2ndアルバム『ジェミニ・ライツ』(アナログ盤)

全米シングル・チャート二週連続で1位を獲得した現在世界的大ヒット中の曲「バッド・ハビット」を含む、スティーヴ・レイシーの最新アルバム『ジェミニ・ライツ』。2022年7月15日に配信のみでリリースされた、レイシーにとって約3年ぶり通算2枚目となる本作は、R&B,ソウル、インディ・ロック、ヒップホップなど様々なジャンルの影響下にありながらも、そのどれにも属しない、正にスティーヴ・レイシー・サウンドが花開いたオリジナリティに溢れた作品となっており、カニエ・ウエストはじめ名だたる有名アーティストらが絶賛するなど、リリース直後から話題沸騰となった。特に本作に収録されたシングル「バッド・ハビット」は、全米シングル・チャート二週連続で1位を獲得したのをはじめ、全世界総ストリーミング数は4億回を突破、世界8ヶ国でTop20入りを果たすなど、現在世界的大ヒット中となっている。
ジ・インターネットのギタリストであり、プロデューサーとしてケンドリック・ラマ―、ソランジュ、ヴァンパイア・ウィークエンドなどの作品を手掛け、ルイ・ヴィトンのファッションショーでモデルを務めるなど、その類い稀な才能で多岐に渡る活躍を見せるレイシー。いま世界でもっとも注目されているアーティストの一人といっても過言ではない、この若き天才の活躍からは目が離せない。
タワレコ

Sudan Archives /
Natural Brown Prom Queen

Takuro Okada (岡田拓郎) / 
Betsu No Jikan

THUS LOVE /
Memorial


名門CUPTURED TRACKSが送り出すPOST/PUNKバンドの超新星!!

これがデビューアルバムとなる3人組THUS LOVE!メンバー自身がTHUS LOVEのことをバンド以上の存在だと語る確固たる結束力の元作り上げらた作品。既に圧倒的な貫禄と、美意識を手にしておりNEW WAVE~POST/PUNKのオリジネイター陣を彷彿とさせる完成度で、煌びやかなギターサウンドとグルーヴに妖艶、耽美なメロディなどが三位一体となって絡み合った素晴らしい楽曲揃いの作品!
Flake Records

Vieux Farka Touré & Khruangbin / Ali

ヴィユー・ファルカ・トゥーレ&クルアンビン

Vladislav Delay / Isoviha

〈Planet Mu〉
フィンランド音響派Vladislav Delayによる「Rakka」シリーズと対をなす2018年制作の秘蔵音源が遂に日の目を見る!彼が暮らすフィンランド・ハイルオト島から北へ1,000キロ離れた北極圏での過酷な環境とその音世界をアルバムに閉じ込めた「Rakka」とは逆となる人工的な文明への回帰作「Isoviha」。

「Isoviha」は「Rakka」よりも複雑な世界を提示する。日常の環境音をノイズやドローンとして組み立て予測不可能なオーディオの彫刻として配置。高速回転する機構と繰り返されるループ。ジャズドラマーの直感に根ざしたリズムが根を下ろすエキスペリメンタルなミュージック・コンクレート。

大きな怒りを込めたタイトルは1700年代にフィンランドをロシアが占領していた時代を指し、収録曲が制作された2018年よりも過去に起きた恐怖が現在にも影響しているかのようである。
ディスクユニオン

Weyes Blood / And in the Darkness, Hearts Aglow

Wu-Lu / LOGGERHEAD

Warp

The 1975 / Being Funny in a Foreign Language

Honourable Mentions

1. Arctic Monkeys / The Car
2. Arima Ederra / An Orange Colored Day
3. Art Moore / Art Moore
4. Bad Breeding / Human Capital
5. The Big Moon / Here is Everything
6. The Black Angels / Wilderness of Mirrors
7. Carlos Truly / Not Mine
8. City of Dawn / Anemonia
9. Coby Sey / Conduit
10. Coordinated Suicides / This Could Be Heaven
11. Danger Mouse & Black Thought / Cheat Codes
12. Daphni / Cherry
13. Death Cab for Cutie / Asphalt Meadows
14. death’s dynamic shroud / Darklife
15. Disq / Desperately Imagining Someplace Quiet
16. Ezra Collective / Where I’m Meant To Be
17. Ezra Furman / All of Us Flames
18. FELIVAND / Ties
19. Forgiveness / Next Time Could Be Your Last Time
20. Gabriels / Angels & Queens - Part I
21. Ghost Woman / Ghost Woman
22. Grandamme / Holy Mountain
23. Horse Lords / Comradely Objects
24. Indigo Sparke / Hysteria
25. Issy Wood / My Body Your Choice
26. Jane Doe Ensemble / The Corruption of What Cheer?
27. Kadapat / Kadapat
28. Keefe Jackson, Oscar Jan Hoogland, Joshua Abrams & Mikel Patrick Avery / These Things Happen
29. Lampchop / The Bible
30. Mejiwahn / Beanna
31. Melody’s Echo Chamber / Unfold
32. MISZCZYK / Thyrsis of Etna
33. Moor Mother / Jazz Codes
34. Mount Kimbie / MK 3.5: Die Cuts | City Planning
35. Mura Masa / demon time
36. Naima Bock / Giant Palm
37. Natalie Beridze / Of Which One Knows
38. NNAMDÏ / Please Have a Seat
39. NoSo / Stay Proud of Me
40. The Orielles / Tableau
41. Passion Fruit Boys / Passion Fruit Boys
42. Peel Dream Magazine / Pad
43. Rudi Creswick / Different Forms
44. Russian Circles / Gnosis
45. Sam Prekop and John McEntire / Sons Of
46. Sam Wilkes & Jacob Mann / Perform the Compositions of Sam Wilkes & Jacob Mann
47. Saul / Mutualism
48. Sleeping Witch & Saturn / The Divine Madness of Spring
49. Sofie Birch, Antonina Nowacka / Languoria
50. teen suicide / honeybee table at the butterfly feast
51. Terence Etc. / VORTEX
52. Viagra Boys / Cave World
53. Wild Pink / ILYSM
54. Why Bonnie / 90 in November
55. Yeah Yeah Yeahs / Cool It Down

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