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はじめるにあたって

転勤で2015年から4年間東京に行っていて、2019年から鹿児島に戻りました。今の部署で割合忙殺ぎみだった1年を思い返してみると、仕事上でもあったけど知らなかった地元の姿を硬軟取り混ぜて見せつけられた1年だったなぁ、と。

有り体に言うと総じて鹿児島の豊かさに関係する体験を多くすることができたという話ですが、正確に言うと自分が関わった範囲で気持ちが、視覚が、味覚が豊かになったと感じた場所や体験が鹿児島だった、という方が正しいかもしれません。

キーワードは豊かさ。
せっかくなので、
+仕事でもきっと役立つし
+ただただ過ぎさる日々となるのももったいないし
+でも余力があれば
くらいで、共有備忘録的にはじめます。

そんな想いを半年前くらいから携えてblog的にはじめたいなーと思ってはいたわけですが、
いいタイミングで必要にも迫られました。
次にあげる記事がそれで、2019年10月くらいから携わったお仕事が「移住促進」とか「関係人口拡大」界隈の仕事で、想う所がたくさんありまして関連するレポートやら結果いろいろ書いています。

主には仕事上になるかもしれませんが、見つけた豊かさがらみの想うところをいい機会と思って(でも余力があれば)綴っていきたいと思います。


いまは2020年4月、世界も周辺も半年前には想像もできなかった状況にあります。都市と地域や働き方というテーマは様々な「シフト」が起こっています。半年後どうなっているか、1年後どうなっているか。不安と焦り交じりで未来についてのいろいろな思惑が、予測できない流れを見せるかもしれません。

ナチュラルな元々そこ(地域)にある豊かさが、外から見たら中か見た人とは違う価値に見えるのに、その豊かさ自身は普遍的であることにわかってはいても不思議さと可能性を感じます。この先もずっと、理解できる部分と理解できない部分があると思います。
同じ1時間の使い方が置かれた環境や自分の心持ちで全く様変わりするあのきっと誰もがふとした瞬間に感じる当たり前の不思議さと同じように。


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