塗る亜鉛防食「ローバル交野工場」
今回は塗る亜鉛ローバル塗装実績事例として、ローバル交野工場をご紹介いたします。ローバルの工場は、2006年3月竣工です。17年近く経過しております。
( ͡° ͜ʖ ͡°) 竣工時の写真と比較しながら見ていきましょう!
工場正面写真
17年経過したシャッターの稼働部にはさびが見受けられます。
扉は色変化が見られていますが、さびは発生していません。
工場背面写真
ローバル塗装の扉に17年経過した今もさびは発生していません。宣材写真を撮影した跡が残っています。
白い部分の塗膜は白亜化が進んでいます。ローバルは主成分が亜鉛という無機物なので、白亜化しません。ローバルも白くなったりするのですが、その原因は亜鉛の白いさびです。
脱臭装置
ローバルが塗られたダクト配管部には塗装が甘かった部品には少々さびが出ています。ダクト本体には、ほぼさびが出ていません。一方で、一般塗料が塗られた脱臭装置本体は色が褪せ、さびが少々発生しています。
工場内部
残念ながら、工場内部はお見せできませんが、少しだけご紹介します。
ローバルが塗られた手すり
ローバルの塗膜だけなのですが、クリアの塗料を塗ったと思われるほど光沢が出ています。
ローバル塗装の階段。踏み面はこんな感じです。
さびが発生しやすい場所
ローバル工場もさびが発生していないわけではありません。
このアウトレットボックスを下から見てみると、少しさびが発生しています。
ここは雨に濡れた後、しずくが溜まる場所になり、他の箇所よりもさびやすい場所になります。水が良く溜まる場所はさびやすいので、ローバルを多めに塗っておいた方が良さそうです。
(記事担当:MTMTH)
ツイッターではユーザー様のローバル使用事例のリツイートや記事更新のお知らせをしております。フォローをお願いいたします。
ローバルをさび止めではなく、意匠性という使い方をした北浜オフィス。
ローバルって歴史のある塗料なんです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?