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【FX】勉強・練習してるのにどうしても勝てないあなたへ

割引あり

【はじめに】

【0-1】こんな人に読んでほしい

●手法・トレードルール・資金管理ルールもある。練習もしている。
  それなのにどうしてもルールが守れず勝てなくて悩んでいる人。
●突破口が見つけられずFXがつらくなってきた人。
●自分が使っている手法を使いこなせるようになるのか不安な人。
●トレードで調子を崩したときのリカバリー方法がわからない人。
●自分はもうルールを守れるようにはなれそうにないと感じている人。
 

【0-2】自己紹介

 はじめまして。ルール―です。私は兼業でFXトレーダーをしています。まずは自己紹介を兼ねてnoteを執筆することにした経緯をお話しさせていただきます。
 
 実は私はFXで9年間負け続け、10年目にしてようやく勝てるようになりました。典型的な勝てない道筋を歩んできたので、以下記載の私の遠回りした経過を読んでいただければ、もしかしたら読者の方にも経験がある内容があるかもしれません。

【0-3】私の遠回りした経過

 1~2年目: FX手法の書籍、商材、サインツール等を買いあさり、深く勉 強もせずあちこち手を出して負け続ける。

3年目:過去チャートを検証し始めた。勉強方法が的外れで、基本的な値動きの法則がわからないまま。
 
4年目:複雑な分析を捨て、固定pipsで淡々と継続する手法を考案。
一時的に利益が出たものの長いレンジ相場では無限に負けてしまい失敗に終わる。(環境認識ができていない)
 
5年目:知人の紹介でFXで実際に勝っているトレーダーに出会う。1年間だけ指導してもらえた(週2~3日くらい。)
しかし、教えてもらう側(私)の理解力が不足していて、いつまでも先生の意図を理解することができないまま1年が過ぎてしまった。
 
6年目:知人が独学でFXを始めて3週間で成果を出していることを知り、自分の手法を全て捨てて、知人が勉強に使った教材を借りて勉強し直すことにした。(お恥ずかしいことに6年目でようやくMTFを学ぶ。)
 しかし知人のように教材を正しく理解できず、どんどん間違った方向に教材の理解が歪んでいく。どうにか自己流で解釈して値動きを分析で読めるようになってきた。
 
7年目:練習を続けるうちに、どれだけ分析技術を磨いても、感情・思考のことまで考慮した方法でなければ勝てないことを痛感する。
 
8・9年目:分析通りにトレードできない日々が続き苦しむ。メンタルの記録と練習あるのみ。練習量と意志力が足りないに違いないと考え、とにかく継続。ルールのチェックシート化や指差確認、思考を言語化する等様々な方法を試みたがなかなか結果が出ない。
 
10年目:マインドを意識するようになったところ勝ちきれる日が増え、資金曲線が上向いてきた。
 
・・・上記の通り、だいぶボロボロの道のりでした。
 
  

【0-4】note執筆に至った経緯

 さて、今回のnote執筆についてですが、実は私がまだ勝てていなかった頃からnoteを作成するとを決めていました。「自分が勝てるようになったら、自分と似た悩みを抱えている人の役に立ちたい」と思っていたからです。
 
 以前、私と同じようにトレードで負け続けている友人がいました。友人と私のどちらが先に勝てるようになるかわかりませんでしたが、自分が突破するためのコツを見つけたら友人に共有すると決めていました。しかし残念ながらその友人は先にトレードを諦めてやめてしまいました。それはそれでよかったのかもしれません。トレードは全員が勝てるわけではありません。その方が幸せという人もたくさんいると思います。
 
 FXをやめた友人にnoteを無理やり読ませる機会はありませんが、もし私のように「どうしてもFXを諦められなくて今も突破口が見えなくて苦しんでいるという人がいたら、少しでも役に立ちたい」と考え、前から決めていた通りnoteを執筆することにしました。
 

【0-5】このnoteについて


 まず、このnoteでは具体的なトレード手法については触れていません。
このnoteを見つけた方はおそらく、すでに何らかのトレード手法、資金管理のルールやトレードルールをお持ちの方が多いのではないかと思います。
そして「過去検証」「トレード記録」「メンタルの監視・記録」「反復練習」の重要性まで理解されている方、あるいは既にこれら全てを実行済みだけど、今もうまくいかず悩んでいるという方も多いのではないかと思います。
 もちろん、まだそこまで取り組んではいないという方に読んでいただいても大丈夫です。以下の読者別の活用方法を参考にしてください。
 

【0-6】読者別の活用方法


(1)  勉強も練習もたくさん努力したのに勝てない人
→本書のノウハウを突破のきっかけにできるかもしれないので、本書の中からご自分にあった方法論を参考にして実践してみてください。
 
(2)  自分の手法やルールは持っている。まだ練習はそれほど積み重ねていないけど、このまま進んでうまくいくか不安な人
→見落とされがちなのですが、実は「練習だけでは」うまくいかない要素が存在します。本書で解説している情報が、ご自身のトレードが「実現可能」な構成になっているかを見直すきっかけになると思います。
 
(3)  まだ手法もルールも定まっていない人
→これから成功するため、一足先に「培った技術を発揮しやすくするためのマインド」を癖づけておくのは有益だと思います。また、「FXに取り組み続けるとテクニカル分析の先にどんな弊害が待っているのか」という視点で読み進めるのもよいと思います。
 

【0-7】本書の構成

 本書の構成と各章の解説です。ご購読を検討されている方は参考にしてください。
 
【第1章】私の突破口になった思考技術
→本書の核であり、私にとって突破のきっかけとなった思考法です。今まさに負け続けていたとしても、今すぐ活用できる思考技術を紹介します。また、身につけるのを助けるため筆者が実際に行っていた方法も解説していきます。
 
【第2章】勝ち組トレーダーなら必ず身に着けているマインド
→勝ち組トレーダーならおそらく全員が身につけているマインドです。しかしまだ勝てていない人がこのマインドを字面だけで覚えてもおそらく効果を実感しにくいと思うので【1】同様に、身につけるのを助けるアイデアも紹介しています。
 
【第3章】つらいことを頑張るのをやめる
→努力は必要ですが、方向性が間違っている努力や効率が悪い努力というものがあります。考え無しに頑張ってしまうと実を結ばないことになりかねません。たしかに、どんな努力にも必ず何かしらの学びはあります。ただトレードにおいては長期間苦しむことになる上に「負け癖」が強化されてしまいます。この章の内容は自身のトレードをより機能しやすくするための見直しをするよいきっかけになると思います。
 
【第4章】リカバリーの引き出し
→どんな勝ち組トレーダーでも調子が狂う時はあります。まだ安定して勝てていない人も、一度負けだしたら自身のコントロールを失って連敗が止まらずに苦しんだという経験はあるかと思います。第4章では調子が狂ってしまった時に私が実際に実践しているリカバリーアイデアを紹介します。参考にしていただき、ご自身のトレードに活かしてもらえればと思います。
 
【5章】思考技術の活用例
→【第1章】で紹介した思考技術を実際のトレード場面でどのように活用していくか例を挙げていきます。活用の仕方のイメージをつかんであなたのトレードに活かしてください。


【0-8】おことわり

 本書は悩みを抱える読者のパフォーマンス向上を目的とする「思考技術の身につけ方」、「負けの流れを断ち切って調子を取り戻す方法」に重きを置いた内容です。決してチャート分析技術や過去検証ソフトやデモトレードによる反復練習の重要性を否定して、怪しい精神論だけを押し付けるようなつもりはありません。
 
 思考技術に特化した内容を執筆しておきながら矛盾していると思われてしまうかもしれませんが、私自身、FXで成功するために何が必要かと聞かれたら、
 
●値動きに関する正しい知識(「〇〇理論を知らなければならない」とかではなく、実際に値動きにマッチしている知識ならよい)
●性格に合ったスタイルの構築
●環境認識(必須と言い張りたいけど効率的と言い替えさせてもらいます)
●資金管理
●トレードルール(手法ではなく「ルール」)
●体力・集中力といったリソース管理
●メンタル管理
●過去検証
●トレード記録(分析と感情の記録)
●練習量(天才以外)
●チャートを見ない時間の確保(天才以外)
●マインド
●出金
 
と回答します。なので、誤解のないように申し上げさせていただきたいのは、「何の努力もなしに」「誰でも」勝てるほど甘い世界ではないということです。
(天才は別です。もちろん天才も努力していますが、たまに3週間とか3か月とかで勝てるようになる人が本当に存在します。)
 
 ただ本書の題名に興味を持ったということは、そんなことは百も承知だと思いますので前置きはこれくらいにします。
 
 
 【0-9】著者よりメッセージ
 冒頭でお伝えした通り、本書で紹介するのは、頑張っているのに成果が出ない人のパフォーマンスの向上を助ける思考技術です。本当は過去の私と同じ悩みを抱えている人の役に立てるのなら無料noteでもいいと思っていました。そもそも、FXで勝てるようになるために本当に必要な情報は、どれも探せば無料で得られるものばかりです。しかし、本当に必要な情報ほど聞き逃しやすいのです。以前、私に指導してくださった株・FXのプロトレーダーの先生が何度も言っていた言葉なのですが、

「数十年、相場について教えてきたが、負ける人は皆同じだったよ。大事なことを伝えても肝心な部分が入っていかないんだ。でもね。負ける人は何もおかしくないんだよ。それが普通というか大多数の人間で、それが正常なんだよ。」

 人間の脳の「正常な機能」によって負けている人の脳はその情報の重要性に気づくことができないまますり抜けてしまいます。なので身銭を切って少しだけ背伸びして届くくらいの一歩の踏み出し方をできた方が本書の内容の理解をアシストできるのではないかと考え、有料noteという形をとらせていただきました。
 
 トレードで突き抜けるきっかけは人によって異なり、それを見つけるまでは本当に手探り状態で苦しいと思います。本書がFXで努力を積み重ねてきたあなたの突破できるきっかけになることを願っています。もし本書が直接のきっかけにならなかったとしても、後に発見する「あなただけのきっかけのヒント」へと繋がっていけたら嬉しいです。
 
 現状を突破するためのアイデアの1つとして、もし興味があればご購読ください。
 

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