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コーヒー豆のパッケージデザインに込める想い

こんにちは、ROUTEMAP COFFEE ROASTERSです。

実は今年に入ってから、コーヒー豆のパッケージデザインが新しくなりました。

創業当初に展開していた帯ラベルを彷彿とさせる、半帯ラベルが現在のパッケージデザインになります。


ROUTEMAP創業時のラベルデザイン。ロウビキ加工した帯をパッケージに巻いていました。


丸ラベルと同様、一番に目に留まる表面の情報は極力シンプルに。

生産国ごとでイメージしているカラーとオリジン名のみをパッケージに載せ、生産背景やフレーバーノートは裏面のQRコードを読み取ってご覧いただけます。

ちなみに、ドリップコーヒーの提供時にお渡ししているカードが今回のラベルデザインのモデルです。

このカードには、オリジンごとの背景を「あらすじ」として載せ、カップの味わいを通じて生産者に思いを馳せるきっかけとなるようカップの横に添えています☺︎

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コーヒーショップへ訪れた際、お店の棚にコーヒー豆のパッケージがずらりと並ぶ光景をよく目にしますね。

コーヒーを始めたての時はよくいろんなお店を巡っていたのですが、店頭に並んだコーヒー豆の色とりどりの光景を見るたびにテンションが上がっていました。

特に海外のコーヒーショップに並ぶパッケージなんかはかなりこだわっていて、袋そのものに装飾を施したり、お店それぞれのテーマやコンセプトがデザインに盛り込まれていたり。なのでよくコーヒー豆のジャケ買いもしていました。笑


飲食物の製品を買うときは普通味を見たり、自分の好みかどうかわからないと買うかどうか迷うものですが、コーヒーのパッケージにはついつい見ただけで手に取ってしまうような、それだけコーヒーショップが込めている”想い”がデザインに反映されています。

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お店それぞれですが、ROUTEMAPの場合デザインはなるべくシンプルに。

必要な情報だけをパッケージに載せ、それ以外の情報はパッケージ裏面のQRを読み取ってご覧いただく仕様となっています。

特に、コーヒーをまだ飲み始めてもっと色々知りたい、または飲んでみたいけど、何をどう選んでいいのか…という方には、なるべく選ぶ中での情報を削ぎ落としながら、気楽にコーヒーを買ってもらえるような構成に仕上げました。

スペシャルティカルチャーが台頭して以降、今ではパッケージやメニューに掲載された風味表現をはじめ、コーヒーの精製方法や品種などの製品情報を指標としてコーヒーを購入するシーンが浸透しています。

だからこそあえてコーヒー豆のパッケージには情報を載せすぎず、先入観をできるだけ無くすことで、自分の感覚を大切にしつつコーヒーをより身近なものとしてお楽しみいただけるようなデザインにしています。

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ROUTEMAPが日頃コーヒーをお届けする上で心がけていることは、「その人それぞれの感覚を大切にしていただく」ということです。

コーヒーをより多くの方に楽しんでもらうため、そしてより身近な文化として楽しんでもらえるよう、それぞれのライフスタイルや嗜好に沿ったコーヒーの飲み方、味わい方をできるだけヒアリングし、お客さまに合うコーヒーを提供することがバリスタにとって最も重要なスキルとなります。

バリスタとの会話や、コーヒーを味わった時の感覚から芽生えたコーヒーへの好奇心、感じた魅力を大切に。コーヒーがより多くの方の日常に寄り添えますように。そのきっかけをみなさまへお届けできれば幸いです🍀

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小規模スペシャルティコーヒーショップ【ROUTEMAP COFFEE ROASTERS】
地元千葉県での焙煎所の開業を目指しながら、
千葉市稲毛区にてコーヒースタンド[cube]からみなさまへ
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