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【書籍販売のお知らせ】スペシャルティコーヒーの経済学 〜 一杯1000円のコーヒーは生産農家を救えたか? 〜

こんにちは、ROUTEMAP COFFEE ROASTERSの松村です🗺

今回はROUTEMAPから販売している商品のご案内。

サムネイルの画像をご覧になって、見覚えのあるカバーだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが…ついに、Cheap Coffeeの日本語版書籍がリリースとなりました🎉

本当は4月の時点で既にリリースを開始していたのですが、成田コーヒーフェスティバル成田の店舗オープン(こちらも追ってお知らせします!)、今後に控えている案件などが重なりnoteでのリリースのお知らせが遅れてしまいました…

なお、ROUTEMAPの最新の活動情報はInstagramにて発信しておりますので、アカウントをお持ちの方はこちらをフォローください☺︎

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Cheap Coffeeについてや、著者のKarlさんのこと、彼と交わしたコーヒー生産のこれからのことについてはこちらの記事にまとめております。

このCheap Coffeeは、以下の目次にもあるように今までにないくらいの情報量、コーヒーに特化した専門性、そして国内唯一のコーヒー経済専門書です

【目次】

第1章 コーヒー経済学入門
-経済発展理論
-採取主義
-商品
-樹木作物

第2章 国際的なバリューチェーン
-サプライチェーン
-政府・規制機構・多国間主義
-C価格と先物取引
-バリューチェーンの力学
-栽培部門の組織
-需要
-コーヒー倫理観
-スペシャルティ

3.農園のあり方
-農園の財政
-製品を市場へ
-生産費用
-農家の動機
-生産者の利益
-農家の自給自足問題
-農家への支払いを増やすー公正か謙虚か?

4.持続可能性を問う
-持続可能とは何か
-なぜコーヒーの心配をするのか
-地方開発
-社会経済的挑戦
-環境
-持続可能性と偽善的環境保護
-自己満足の結果

5.解決策ー運まかせか否か
-コーヒー栽培で利益を上げる方法
-価格統制
-認証
-直接取引とマイクロロット
-差別化
-商品化とコーヒーの「物語」の物神化
-全体的な解決策
-物語

日本語版でも原書同様、経済学の観点からコーヒーの市場、流通から生産背景まであらゆるセクションで抱える問題点を紐解き、詳しく解説されています。

例えば、僕自身も生産背景や経済面などについて情報を得るとしたら、経済、環境などそれぞれの分野についてまとめられた書籍やWebの情報からコーヒーの流通部分、生産、環境面をそれぞれリンクさせて理解をしていました。

ですが、このCheap Coffeeは日本語書籍で『コーヒー』と『経済』それぞれの分野をひとつにまとめ、情報を一度に理解、把握することができます。

コーヒー業界に携わる方はぜひ、この本を手に取り、より広い視点でコーヒーと向き合ってみてはいかがでしょうか…🗺


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