【Beans Up!】Nicaragua/エル・ススピロ紹介:[精製]って?
こんにちは、ROUTEMAP COFFEE ROASTERSです。
さて、前回に引き続きこちらの【Beans Up!】シリーズ、第3弾は[Nicaragua/エル・ススピロ]を紹介していきます!
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【Beans Up!】Nicaragua El Suspiro(ニカラグア/エル・ススピロ)
多彩で淡い色合いに包まれデザインされたこちらのパッケージ。そして、注目は[精製]の項目にある“Pulped Natural”(パルプド ナチュラル)という文字。
コーヒーを普段飲む人の中で、コーヒーの精製について"Washed"(ウォッシュド)や"Natural"(ナチュラル)というプロセスを、バリスタさんに教えてもらったり、気になった方は調べて知って、という方が多いかも知れません。
でも、“Pulped Natural”なんて聞くと、なかなかイメージがつきにくいですよね。。。
そもそも、ラベルにある[精製]って何…?と思った方が、僕たちのお豆を購入された内で何人かいらっしゃるかと思います。それについては今後、更新していく中で[精製]についての記事を、読んだ方みなさんにお分かりいただけるよう書いてみようと思っていますので、今回はさくっと説明していきます!
[精製](Process)とは、「収穫されたコーヒーチェリーが、生豆の状態になるまでの過程」のことを示し、その処理方法が表記されています。
処理方法の分類が曖昧ではありますが、一応大きく分けて以下の3種類。
①Washed(ウォッシュド)…果肉除去後、生豆を水で洗ってから乾燥
②Natural(ナチュラル)…収穫したチェリーをそのまま天日干し、乾燥後果肉除去
③Pulped Natural…果肉除去後、豆を覆う薄い膜(ミューシレージ)ごとそのまま乾燥
だいぶ省いたくせに、③に関しては一個新ワードが出てきましたがスルーします笑
これら3種類、一体どう違うのかというと、大きく違うのはやはり「味わい」。特にこのPulped Naturalは、深みのある甘みと、WashedとNaturalの中間くらいの質感、飲みごたえを感じられます。
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[生産国]Nicaragua
[地域]Matagalpa Aranjuez(マタガルパ アランフェス)
[農園]El Suspiro
[品種]Orange Bourbon
[標高]1350〜1450m
[精製]Pulped Natural
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エル・ススピロ農園は、マダカルパ北部アランフェスの山間に位置するミエリッヒ・ファミリーが所有する農園の中でも最も小さな農園です。
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この土地は、ミエリッヒが所有する農園の中でも水資源が豊かなエリアで、ブルボンをメインにカツーラ、カトゥアイを育て、この水資源を最大限利用したウオッシュドとパルプドナチュラル・プロセスのコーヒーが生産されています。
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ススピロ農園は、肥沃な土壌と原生林によるシェードも相まって、ブルボン種を栽培するのに適した農園とされています。そうしたこの地特有の生産環境は、驚くほどフレーバフルなコーヒーを生み出しています。
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[Flavor notes]
Oregon grape, Cassis, Rum, Honey
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実はこのニカラグア、次回の焙煎で販売終了となります!!😭
こちらの記事を読んで飲んでみたいという方がいましたら、お早めにどうぞ◎
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