海外にいる友達にコーヒー豆を贈った話
こんにちは、ROUTEMAP COFFEE ROASTERSです。
関東圏の感染者数が日に日に過去最高を上回る中、ROUTEMAP COFFEE ROASTERS[cube 千葉]では、感染対策をできる限り実行しながら日々の営業に努めています。
ご来店してくださるお客様にも、都度感染対策にご協力いただいております。いつも本当にありがとうございます😢
コロナ関連のニュースばかりで心がなかなか落ち着かない状況が続きますが、少しでも日常にゆとりをと思い、今日もコーヒーを淹れております。
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cubeの営業以外で最近のことをお話しすると、海外でお世話になった方たちへ恩返しを兼ねて、ROUTEMAPのコーヒー豆を海外へ発送しまくっていました🗺
こちらの記事にもいろいろと書いてますが、千葉でROUTEMAP COFFEEとして活動する前、カナダ、オーストラリアでコーヒーの勉強をしていました。
そこで出会った人たち、いろいろフォローしてくれた店の仲間、優しいオーナー、、、などなど、本当にたくさんの人にお世話になっていたので、「いつか自分のコーヒー豆を飲んでもらって、ありがとうを伝えよう」と、お店を持つ前からずっと考えていたのです。
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ですが、コロナが流行り出してから、国際郵便が機能していなかったりでタイミングがなかなか図れませんでした。
カナダはギリギリEMSが機能していた時に送ることができたのですが、オーストラリアは長い間EMSは機能しておらず。いろいろ調べた結果、郵送に3週間〜1ヶ月かかりますが「国際小型包装物」で送ることにしました。
さらにオーストラリアは検疫が厳しく、ダンボールに食品名が書いてあったりするだけで返されてしまうこともあるそう…!そんなことあるの…!
というのも、オーストラリアには現地固有の動植物が生息しているため、生態系を守るために検疫は特に厳重にしているのです。
入出国のときはそんなに持ち込むことはなかったので意識はしていませんでしたが、虚偽の申請をしてしまった時は厳しい罰則があるようなので気を付けないといけませんね。
国際郵便については、こちらの日本郵便ホームページや、窓口でいろいろ聞いて調べることができました。コロナの影響で大変な中、丁寧に対応してくれた日本郵便さん。ありがとうございました!
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国際郵便だから、きっといろんな人たちの力で一つの荷物をしっかり管理して、繋いで、届け先まで送ってもらえてるのですよね。
生産されて、いろんな流通経路でうちのお店に届き、お客さんに提供する過程とはまた違う感動があるような。うまく書き表せられませんが、コーヒー屋だからこそ得られるドラマのように思えたり。
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そして発送から数週間。カナダとオーストラリアにいる恩人たちの手元に、「ROUTEMAPのコーヒーが届いたよ」と連絡をいただきました。
ちょうどパッケージの仕様変更の際だったので、今のパッケージとは異なります。
こちらには載せられませんが、他にもコーヒーを美味しそうに飲んでいる写真とか、友達やお客さんに振る舞っている写真も、たくさん送ってくれました☺️
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送る前は、結構緊張したのですが、届いた瞬間すぐ飲んでもらえて「美味しいよKei!」なんて言ってもらえた時は本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。
いつかお店を開くために、将来の自分のために、当時は本当に「今絶対世界で一番自分だけがコーヒーについて考えてるわ…(そんなことはないけども!笑)」って毎日自信持って言えるくらいの日々を過ごしましたが、その時頑張った分が今、こうして巡り巡って、その場所その場所でお世話になった人に喜んでもらえるものになっていて。
改めて、「その時頑張ってきたこと」は無駄じゃなかったなと実感することができました。
ですが、彼らにとっての本当の恩返しは、「ROUTEMAPに寄ってくれた人全員に、コーヒーを楽しんでもらうこと」だと思っています。
そのためには、今よりもっとコーヒーを美味しく、そしてお店に来てくれた人に心から楽しんでいただけるように!これからも精進していこうと思ったのでした。
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「コーヒーを通じて地図のように、繋がり、広がっていく」
ROUTEMAPのコンセプトに込めた想いには、目の前の人がコーヒーを飲んで喜んでくれたなら、その喜びはROUTEMAPに携わった人みんなに届くという願いも込められています。
そんな気持ちを胸に、今日も明日も、千葉で美味しいコーヒーをお届けしますね☕︎
k-sk
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