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【スナップ】ゆりかもめに乗って臨海部を巡る

都内臨海部を巡る観光スポットとして人気の高いゆりかもめ。今回はゆりかもめに乗る機会があったので、その道すがら途中下車してスナップしてきました。レインボーブリッジやお台場周辺など、定番のスポットからマイナーなスポットまで幅を利かせております。ゆりかもめの駅で撮影スポットを探している方に刺さればと思います。


汐留駅

新橋からスタートするゆりかもめですが、最初の駅は目と鼻の先にある汐留駅に。日テレ本社や電通本社ビルが有名ですね。元々汐留駅周辺の土地はJRの貨物ターミナルだった過去を持ちます。

カレッタ汐留

まず最初は汐留駅直結のカレッタ汐留。ここの46階には勝どき方面を一望できる撮影スポットが存在します。

まさに都心と臨海副都心を一望することができる絶景スポットです。特に1枚目の橋のショットはなんか見覚えのある写真だと思ったら、SONY αの広告に使われているショットじゃないか。障害物もなく撮影には絶好の場所ですが、ガラス越しに撮影できる場所が限られており、平日にも関わらず日没間際には場所取り状態になってしまいます。さっと撮影して早々に離脱。

イタリア街

同じく汐留から歩いて5分くらいのイタリア街へ。JRAのビル目指して歩けばすぐ着きました。

この一帯だけ石畳になっており、周りの建物も中世ヨーロッパ風の外装に統一されています。なんとこの石畳、汐留が貨物ターミナル時代に使われていた基礎石が使われているらしいです。というのもこのエリアは古くからの地権者が多く、貨物ターミナルから再開発がなされる際にこの土地をどう残すかを議論し、ヨーロッパのような街の中心に広場を作ることにしたらしい。この土地の背景を踏まえると、当時の苦労の末にできた一角であることに感謝ですね。

竹芝

駅前に大きなマストがある竹芝駅は、船の埠頭があるみたいです。(はじめて降りた)このマストは日本丸のレプリカのようですね。妙に駅前のエスカレータがエモかった。

小型船ターミナル付近に移動するとライトアップされたベンチやコンテナなどがあり、人がいないことも相まって哀愁を感じます。

芝浦ふ頭

竹芝から2駅進んで芝浦ふ頭駅は、駅前が巨大な倉庫というなにもなさ具合。降りる駅を間違えたかと思ったが、SNSで情報を見てみるとどうやらレインボーブリッジを真下から撮影できるスポットがあるとのこと。

気を取り直して歩いていると、芝浦南ふ頭公園に到着。そそくさと進んでいくと「予約者のみ入場可」の看板が。守衛がいるわけではなさそうだったので多少迷ったが、不法侵入と言われたくないのでゲートの手前からレインボーブリッジを拝むだけにとどめた。

少々凹みはしたものの、この付近はレインボーブリッジがぐるっと周回する全景を見られるスポットがあり、個人的には結構良いスポットだと感じました。

台場

芝浦ふ頭〜お台場海浜公園間の最長駅間を越え、お台場海浜公園で降りようかと思ったがパレットタウン等の商業施設ばかりなので隣の台場駅に。思い返すとその昔、友人の結婚式の二次会で降りた以来の下車だ。さらっとこの周辺について調べてみると、意外と見どころがある駅のようだ。

潮風公園

早速台場駅からすぐのところに潮風公園に。どうやらお台場海浜公園の自由の女神あたりからずっと潮風公園らしい。駅間跨いで潮風公園とは知らんかった。


「潮風」というだけあり、公園内を歩くとすぐ海辺が見えてきます。この一帯はコンテナターミナルになっているので、おしゃれな雰囲気を楽しみたいのならばお台場海浜公園のほうが良いです。ですがこの景色はノスタルジックで、ひとりでスナップをするには御誂え向きでした。人もまばらですし。お台場地区でもこの辺は穴場なのかも。

実物大ユニコーンガンダム

台場駅からは少し歩いて、りんかい線東京テレポート駅に。隣接のダイバーシティ東京プラザには等身大ユニコーンガンダムが鎮座しています。これ一度見てみたかったんです。

実物大のモビルスーツは相当でかいですね。ボクはガンプラに全く興味を示さなかったタイプの少年だったのですが、これを見ると少年心をくすぐられるものがあります。

今回はここまで

残念ながらタイムアップということで、今回の探索はここまで。結婚・育児が始まってから家と職場の往復ばかりで自分の撮りたいものを撮る機会がぐっと減っていたので、久しぶりに刺激的な時間でした。今回で大体ゆりかもめの半分くらいを回れたので、残りの駅についてもいつかこの続きが書けることを願って終わりにしようと思います。


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