自分を飲み込み向かい合う、をやってみた

2度とこなくていい、と言われてから二週間。
気が乗らないけど、なんとか自分を鼓舞して実家へ行こうとしていた矢先。
突然弟からメッセージが届いた。
「父と連絡つかないと市の施設から問い合わせがあった。実家に連絡して欲しい」とのこと。

結果としては、福祉センターの週一の安否確認コール側に病院の検診があることを伝えていなかっただけだった。

それはともかく。
自分に何かあれば弟に連絡が行くこと。
連絡を受けた弟が(どういう感情だったかはともかく)私に連携してきたこと。
この事実は父と共有する必要があると感じた。

先日の遺言書トラブルで私自身巻き込まれ、義妹がジョーカーだと痛感した。
これは決して義妹の性格が悪いとかそういう話ではない。ただ義妹も頑固で秘密主義で他人の意見を聞かずに自分を押し通す癖がある。
この秘密主義かつ思ったことを押し通す動きがこちらの予想を超えてくるので、父も亡くなった母も振り回されて、母なきあとは私もふりまわされることになったのだと思う。
うちの家族とはかなりタイプが違うのでうちの家族は翻弄されて、父と弟が2年も絶縁状態になってしまっている。

この溝を埋めるのは今回が最初で最後のチャンスかもしれない。


「弟が連携してくれたよ。なんだかんだでやっぱり弟も連携してくれる。本当に絶縁してたら市の電話は無視するよ。気にしているんだよ」
父に対して私が今日家に行くことを予想して駆けつけてくれたケアマネさんとジワジワとジワジワと父に語りかけ、弟に連絡とってみることを促した。


その夜、父から弟へ送ったメールが転送されてきた。が。。。
その文面。意味不明。。。
ただたださ、「騒がせたな。でも連携してくれてありがとう」これだけでいいのに。

「市より連絡、大変な迷惑を描けた事、此処にお詫び申し上げます。
(病院行く予定を福祉センターに伝え忘れていたことなど説明)
二度と迷惑をかけないように行動するので、よろしくお願いします。」
という何十年前のビジネス文書のようなメールを送りつけていた。。。。

でもここで送った内容をとやかく言えば、「送れっていうから送ったのに文句言うのか!!!」とヘソを曲げることは明らか。
これ以上はほおっておくしかないのだろう。

自分の気持ちをグッと飲み込み向かい合った結果がこれだった。
父がどんな内容であれ弟にメールを送ることを受け入れた事実だけでもヨシとしなければならないのだろう。
私も欲深い思いを手放さなければ。。。


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