見出し画像

リオのバハダチジューカがどんなところか知らずに

夜22時バッハ到着。なんか警備員入り口に立っているし物々しいマンションだなとは思ったが、どうやらここは一般庶民が住める場所ではないと気づく。コパカバーナやイパネマのビーチとは違って観光客でごった返しているわけではなく、ローカルの裕福な層の人々がポツポツいる地域でビーチまで徒歩5分の位置にコンドミニアムが並んでいるスポットだ。

sumyとの遭遇。

得体の知れない西山を快く?迷惑だけど?笑

家に招き入れてくれたスミファミリー。

一族のつながりが強く(ブラジルはどこもそうだけど)人の出入りが多いから一人増えるくらい平気だよというスミ。

とりあえず身の上話をスミと親戚のクリスに話す西山。

しかしホペイロ勉強でフリブルゴにいる話をしたらそれまで笑顔だったスミがマジトーンに変わりクリスの言葉を訳してくれた。

そんな待遇ありえない。お金を払ってホペイロの勉強をしている?クリスは怒り心頭である。そして日本語を操るスミママも登場。

クラブ探してあげるから!フルミネンセとフラメンゴに聞いてあげるわ。どんどん話が進んでいく笑

ああああああのフルミネンセ??先日試合観てこんなクラブで勉強してみたいなと思ってたチーム。

正直な話、到着1週間でアル中のミウチーニョから教わる仕事は覚えてしまっていたし、あんな汚い寮で毎日同じ食事にあの料金はないなと心に留めていた不満を肯定する人が現れてしまったのだ。

だけどツネの紹介。もっと言えば正治さんの紹介にあたるわけだからと思いツネに相談。

いいよ!!

軽!!さすがブラジル人笑

続いて師匠に相談

ふざけるな、お前はプロのホペイロでもなんでもない。ツネに紹介してもらっておいてそれはないだろ。勝手にしろ。

完全にリオのビッククラブで勉強できる機会が目の前に転がってきて舞い上がってしまった

得意の勘違い発動。プロじゃないから契約も何もないから自由に勉強するクラブは選べると思っていたんだろうか・・・

ブラジルの自由すぎる人間たちに毒されて義理人情をみうしなっていた


画像1

既に気持ちはフラメンギシタの西山笑この顔であるww

スミの弟ルアンが当時所属していたフラメンゴの水泳チームの送り迎えに同行して内部に入り込み撮影したものですwww

ルアンは水泳選手になると思っていたら現在は筋肉ライダーとして大成しているようです。

結果的に来年また来ますとすみとは約束してフリブルゴに戻ったのでした。

2013_0702ブラジル20130205

スミの最強ママヴェラ

兎に角もう一度お会いしたい。スーパーママ。

日本人男性(カリスマ走り屋?)と結婚してスミ、ルアンを出産。旦那さんが亡くなってしまったショックからブラジルに帰国。その後アンゴラで孤児たちに仕事を作る為小さなパン屋からスタート、のちアンゴラ大統領にケーキを提供するまでに成長。

アンゴラで寿司職人になるオファーを断ったのは少し後悔かも笑

ざっと書いたけど内戦の傷跡が深く残るアンゴラでビジネスと慈善活動を並行して行ってきたヴェラの言葉は重く、説得力があった。

日本時代ラモスが有名になる前面倒を見ていたのに有名になった途端連絡すらよこさなくなったとか興味深い話も。

自分の人生の永遠のテーマであるなぜ産まれ生きているか

彼女はその答えを持っていた。それを知った方法は信じない人も多いだろうから伏せておこう。ちなみに私は信仰している宗教はございません。

世の中にはハイクラスの人間しか知りえない情報が確かに存在する!!

自分なりの答えを見つけ出すにはまだ旅が必要ですね必要😬

続〜

#ホペイロ

#ブラジル

#靴磨き

#サッカー #フラメンゴ#フルミネンセ#リオデジャネイロ





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?