それでもあなたは行政書士や社会保険労務士に代行させますか?
9月に入り、全国の労務費調査説明会も半ばを過ぎたといったところでしょうか.
昨今は行政書士や社会保険労務士が、建設業許可申請などの報酬額一覧表にまぎれてしれっと労務費調査代行費を載せていますね.
彼らは、土木工事積算基準も現場状況も、当然ご存じなのでしょうね.
なにせこの調査は、積算基準・あ・り・き・ですから.
理由はこちらのnoteで解説しましたよね.
そしてよもや就業規則・賃金台帳を用意し、しかるべき基本給や社会保険料を転記して一次審査の場を乗り切れれば良い、などと考えていませんか?
誰かに頼むと経験が蓄積されませんよ.
仮に調査票に問題が無くとも、調査員からの技術的な問いに対応できますか.一次審査会場は、発注者に施工の実態や数々の意見を伝えられる場でもあるのですから、代行者では役不足でしょう.
自分で仕上げた調査票には熱いハートがこもっているはずです.
申請書類などとは性質が全く異なり、労務費調査調査票は自分で記入し、自分の言葉で説明することが何よりも大切だと思います.
disりじゃないので、今までどおり代行される方はどうぞそのまま
(トムロは実用情報を開示しすぎているらしいので、近日中に一部のnoteを有料化します)
ありがとうございます