海外ドラマ『Fallout（フォールアウト）』が面白かったので久しぶりにゲーム『Fallout4』を遊んでみたら意外にもハマってしまった話
面白いぞ！『Fallout4』
Amazon プライムビデオで配信中の海外ドラマ『Fallout（フォールアウト）』を鑑賞した。
その影響からか過去Steamで購入した『Fallout4』を久しぶりに引っ張り出してPCにインストール。ドラマでは不思議とノリが明るいイメージだったので、「こんな明るい雰囲気のゲームだったっけ？」という疑問な感じでコントローラーを手に取りプレイした。
実のところ、前回遊んだ時は自分と肌が合わなかったのか途中でギブアップしたんだよね。発売日が2015年とほぼ10年前のゲームなので、古いゲームだし内容もほとんど忘れているし、飽きたら止めればいいやくらいの気持ちで始めたんだけど……思いの外ハマってしまった（笑）。
いや面白いぞ『Fallout4』！何を今さらという感じではあるのだが。
やはり殿堂入りしているゲームは違うなと再認識するとともに、10年前のゲームだからと敬遠するのはもったいないくらいの完成度だと改めて感心した。グラフィック描写も古臭いという印象はなく、むしろ「これくらいでいいかも」という丁度良い塩梅のように思え、近年のリアル指向よりも想像の余地が含まれている感じがして楽しい。
まあグラボの性能が10年前と比べて爆上がりしているため、競ってリアルな描写に拘るのもゲーム会社の意地だとは思うけど、やはり内容が面白くないとアカンよな～と。それで開発費が高騰して失敗しているゲーム会社はいくつもあるしね。
また、『Fallout4』の制作会社であるベセスダ・ソフトワークスは、新たにインディ・ジョーンズのゲームも開発中とのこと。
ドラマと比較してどうなの？世界観とか違う？
ドラマもゲームも舞台は核戦争後のアメリカで呼称はウェイストランド。ドラマの序盤は専門用語が飛び交うためゲーム未プレイの人は「？」となり、この辺りはとっつきにくい印象を受けるかも。ただしFalloutシリーズのゲームを遊んだ人には高評価の作品であることは間違いなく、レビューも絶賛の嵐といったところですね。
しかも撮影場所は映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と同じらしい（笑）。
本作が舞台とするカリフォルニア州ではなく、南アフリカのナミブ砂漠沿岸で、何日間にもわたって撮影されたとのこと。またゴーストタウンの撮影は、ナミビア共和国南方に位置する、かつてダイアモンドの炭鉱町だったコールマンスコップ（Kolmanskop）で行われ、プロダクションノートには「現在はハイエナの住処となっている」と書かれてあったそうです。
そんなこんなでドラマの配信によりお祭り騒ぎとなり、現在はゲーム販売サイトSteamでセールが実施中。
※セールは2024年4月20日で終了します
現在（2024年4月19日）では、売り上げランキングで『Fallout4』が10位以内に入るという快挙を見せており、ドラマとの相乗効果で過去作が売れるという良い実例が築かれつつあります。
そういやゲーム『Cyberpunk 2077』もこんな感じだったな～。Netflixでのアニメ『サイバーパンク：エッジランナーズ』配信後に売り上げが急速に伸びましたしね。
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