第14夜【簡単に映画のレビュー】
【モンテーニュ通りのカフェ】 2006年 106分 フランス
★内容:モンテニュー通りを舞台に、女優、ピアニストなどのセレブたちの悩みや心の変化を描く話。
★撮り方:フランスらしい、ゆったりでオシャレな感じ。
★俳優:セシル・ドゥ・フランスが可愛いのはもちろんだが、ヴァレリー・ルメルシェのワガママっぷりが面白い。
★台詞:「舞台が開く前、観客はよりいい席をと考え、前の席をとることに命をかける。ところが照明が落ちて気づくの。“近すぎると、何も見えない”」
★一言:1時間近くゆったりとしていて、ラストで一気に引き込まれる。また主人公がセレブ達の問題に介入しなくて、あくまでもミーハーな女子に過ぎず、セレブ達の変化の(本人たちも気づかないぐらいの)きっかけになるのが特徴的な作品。
上品な形式に囚われたくないピアニストの話と昼ドラ女優ではなく映画女優になりたい女優の話は個人的に好き。
個人的点数★★★★☆☆
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