年を取るのを楽しみにする方法【革命のファンファーレ】
はいどうも、こんにちは!有暇チャンネルのMaruです!
今回は「年を取るのを楽しみにする方法」についてお話しします。
音声で内容を聞きたい方はYouTubeでどうぞ!!
皆さんは今の自分の年齢を見て、「もうこんなに年をとったのか」と感じたことが一度はありますよね。
30代なら、20代は若かったと思うし、社会人1年目なら学生時代は若かったと思うし、大学生なら、高校時代は若かった、というように、人間はいつでも今より若い時が良かったと思いがちです。
しかしこれでは、年を取るのが悪いこと、嫌なことと言う捉え方になってしまいます。
また、いつまで経っても、年を取ることに抗いたくなってしまいますよね。
そこで今回は「年を取るのを楽しみにする方法」について考えていきたいと思います。
この考え方を知ることで、年を取ることをポジティブに捉えられたり、年を取るのが楽しみになるかもしれません。
人生100年時代、長い長い老後を楽しく生きるヒントになるので、ぜひ最後までお楽しみください。
参考にしたのは「革命のファンファーレ」という本です。
この本はお笑い芸人の西野亮廣さんが書いたもので、ご存知の方も多いかと思います。
後悔の可能性を潰せ、とかネタバレを恐れるな、など常識にとらわれないトピックがたくさん載っていて、とても刺激的です。
興味のある方はチェックして見てください。
このように、このチャンネルでは、皆さんの隙間時間に有益な情報をお伝えしていきます!
明日からできるアクションプランまでお話しするので最後までお楽しみください!
では早速行ってみましょう。
①年を取るということ
年を取るのを楽しみにする方法を解説する前に、まず「年を取ること」について考えてみましょう。
現代の日本は100歳オーバーの人がたくさんいます。
敬老の日に100歳を祝い、国が銀の盃、銀杯を授与し出したのが、1963年です。
この時は100歳オーバーの人は153人でしたが、2021年時点では8万人もいます。
圧倒的な増加率ですよね。
また、日本の平均寿命は、2020年調べで、男性81歳、女性87歳で過去最高を更新しています。
さらに、ライフシフトという本では、2007年生まれの50%は107歳まで生きると推測されているそうです。
めちゃくちゃ寿命伸びてますよね。
100歳まで生きるのが当たり前くらいな感じです。
そこで流行っているのが、アンチエイジングですよね。
アンチエイジングとは年を取るのに抗って、いつまでも若々しくいるというものです。
アンチエイジングとして、食事や運動に気を使うのはとても良いことだと思います。
しかし、この考え方は、年を取る=ネガティブという捉え方から生まれたと考えられます。
年を取ることをネガティブに捉えてしまうと、寿命を延ばすことは、辛い時間を増やす、ということになります。
なぜ、このように年をとる=ネガティブな感じになっているのでしょうか?
その理由は、老人のメリットが何かわからないからです。
体力は落ちるし、筋力も減る、髪も薄くなったり、白髪になったりします。
若い時と比べて失うものばかりです。
だからアンチエイジングというように、加齢に抗おうとしたくなります。
ただ、泣いても笑っても、年は取るし、寿命は伸びていきます。
そこで、戦略的な方法が「年を取るのを楽しみする」ということです。
年を取るのを楽しみにする方法としては、「老人になるメリット」を見つけ出す、というものが挙げられます。
つまり、年を取ることを、衰え、ではなく成長と捉え、その成長とは何かを見つけることになります。
話がごちゃごちゃしてきたので、一旦まとめます。
・我々の寿命は今も伸び続けている
・年を取ることをネガティブに捉えると、年を取るのが嫌になる
・なぜ年を取るのが嫌かというと、老人になるメリットを知らないから
・つまり年を取ることを楽しみにするには、老人になるメリットを見つける必要がある
ということになります。
ではここから「老人になるメリット」を紹介していきます。
これは答えがあることではないので、いろんなアイデアを聞いたり自分で考えていくものになります。
一つの参考にしてもらえれば幸いです。
②年を取るのを楽しみにする方法
ではここから老人になるメリットを紹介します。
老人になるメリットは「許され力が上がる」です。
「許され力」とはどういうものかを、本書の例をもとに説明します。
沖縄のある居酒屋は、80歳近いお爺ちゃんが一人で店を切り盛りしていす。
お客さんが飲んでいると、おじいちゃんは一緒にお酒を飲み、会話を楽しんでいます。
ここまでは普通ですが、すごいのはここからです。
なんとおじいちゃんが誰よりも先に酔い潰れて、寝てしまうのです。
目の前で80代のおじいちゃんが酔い潰れているので、客は仕方なく、座敷に運び、布団をかけてあげました。
それから次のお客さんAが来ました。
店主が寝てしまったからと、言ってお客さんを返したら、この店が潰れてしまうので、先にいたお客さんがビールや突き出しを出し、代金をいただきました。
そうすると、次はお客さんBがやってきて、今度はお客さんAが接客をするという流れになったそうです。
これは、80代のお爺ちゃんが頼りないばっかりに、起きた現象です。
これがもし20代や30代の店なら、叩き起こされてしまいそうですよね。
完璧を求められるロボットなら、なおのこと、修理に出されておしまいです。
ここに、人間が年を重ねることで得ることのできる能力がありそうです。
それが「愛せれる欠陥」つまり「許され力」です。
この許され力は20代よりも80代の方が能力が上がっていきそうですよね。
おじいちゃんだから仕方ないか、という気持ちが湧いてきます。
この愛される欠陥、許され力を仕事に活かせれば、年を重ねることをポジティブに捉えることができるし、その仕事はロボットや若者に代替されにくいと考えられます。
このように、年をとることをポジティブに捉えられる、メリットを探していくことが、老化に対する良い戦略になります。
これに答えはないので、自分なりの年を取るメリットを探していきましょう。
◆まとめ
さて今回は「年を取るのを楽しみにする方法」についてお話ししてきました。
最後に要点をおさらいして、明日からの自分の行動に取り入れてみましょう。
まず最初に年を取るということについて解説しました。
現在、我々の寿命は伸び続けています。
そんな中、年を取ることをネガティブに捉えると、年を取るのが嫌になってしまいます。
なぜ年を取るのが嫌かというと、老人になるメリットを知らないからです。
つまり年を取ることを楽しみにするには、老人になるメリットを見つける必要がある、という内容でした。
続いて、年を取ることを楽しみにする方法として、老人になるメリットを紹介しました。
それは愛される欠陥、許され力です。
若者にも、ロボットにもない、許され力は年を取るほど高まっていくものです。
老人になるメリットに正解はないので、自分で見つけて、年を取るのを楽しみにすることが、人生100年時代を楽しく生きる戦略だと思います。
以上のことをお話ししてきました。
◆Maru的意見
人間、楽しいと感じることは長く続くものです。
やらなきゃいけないと感じている、勉強やダイエットは続かないけど、好きなスポーツやゲームは続けられますよね。
我慢が足りないと感じるかもしれませんが、基本的に人間は嫌いなことを、やり続けることはかなり難しいです。
そこで、何事にも楽しみを見出す癖をつけることで、幸福度がグッと上がります。
もちろん、本当に自分に合わないこともあるので、そこは見極めが必要ですが、基本的には楽しみを見つける癖があった方が楽だと思います。
ぜひ今回の話をきっかけに、年を取るメリットを考えてみてください。
年を取るのが楽しくなったら、ちょっとだけ毎日が過ごしやすくなるかもしれません。
一生物のテーマだと思うので、頭の片隅に置いておきましょう。
今回は以上でございます! ではまた!!
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