成長とは何か?~価値観を磨く~
はいどうも、こんにちは!有暇チャンネルのMaruです!
今回は、「成長マインドセット」と言う本について、その内容と私の意見を話していきます!
音声で内容を聞きたい方はYouTubeでどうぞ!!
皆さんも日々生活していると、成長したいと思ったり、成長しろと言われたことがあると思います!
しかし、「どうすれば自分が成長できるのか」
また「上司の立場だった時、部下を成長させるにはどうしたら良いのか」
わからない人は多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事を読めば、
・成長とは何か?
・成長に必要な考え方
が理解できると思います!最後までお楽しみください!
では早速本題に入りましょう。
①そもそも成長とは?
そもそも成長とは何でしょう?
本書では成長とは、自分のアイスバーグを大きくすることとしています!
アイスバーグとは氷山のことで、「目に見えている輝かしい成果」は氷山の一角で、「本質」はその下に隠れていることを表しています、
目に見える氷山の一角が「成果」で、下に行くにつれて、
✔能力・スキル
✔振る舞い・行動
✔意識・思い・人生哲学・価値観
が隠れています。
簡単に言うと、目に見えている成果を生み出すには、思いや意識の強さが土台になっているので、成果ばかりを求めても、うまくいきにくいと言うことです。
意識や思いが強ければ、行動、習慣が変わり、行動、習慣が変われば、能力やスキルが変わり、その結果として成果が生まれるのです。
このアイスバーグの図を大きくすることが「成長」ということです。
②成長を阻害するもの
次に成長を阻害するものについてです。
それは「自分がブレーキをかけている」ということです。
人間は、何か行動しようと選択するとき、メリットやデメリットなどを考えます。
立ち止まって考えるのは後悔しない選択をする上では重要ですよね。
しかし、この「選択をした後に行動する際」にもブレーキをかけてしまう人が多いのです。
行動することを決めたのに、そのことに対しても、やりながら悩んだりしてブレーキをかけているのです。この状態だと、成果を出すまでに時間がかかってしまいます。
この解決方法としては、「まずはブレーキの存在を自覚し、ブレーキをふまない方が早く成果が出ると理解する」ことです。
また、「ここまでは悩まずにガムシャラにやる」と、「ブレーキを踏まない期間を設定する」と、そこまでは頑張ろうと思えるので、この方法もおすすめです。
③成長を促進するもの
次に成長を促進する方法についてです。
それは「自分のモチベーションの傾向を知る」です。
図をご覧ください。
この傾向は次の軸によって分類されます。
・仕事の見返りや報酬として、目に見えるものor見えないもの
・その報酬が、自分や家族に向いているor他者に向いている
分かりやすく表すと、
・目に見えて、自分や家族に対しての報酬=自分の昇格や昇給
・目に見えて、他者への報酬=仲間の昇格や昇給
・目に見えなくて、自分や家族に対しての報酬=やりがいや自己成長
・目に見えなくて、他者へ対しての報酬=仲間の成長や成功・顧客や社会の繁栄
この図を見て、自分はどの領域への欲求が強いかを把握しましょう。
どれか一つというわけではなく、割合の問題です。
また、どの割合が高ければ良いというものでもありません。
自分自身のモチベーションの源泉となる報酬がどれかというだけです。
自分のモチベーションの源泉がわかれば、アイスバーグの一番下の層である意思や思いを大きくする助けになります。
④成長のための注意点
最後に成長するための注意点を紹介します。
成長はアイスバーグを大きくするとは何度も言ってきました。
しかしアイスバーグ全体を大きくしようと意識しすぎると、具体的な行動がイメージし辛くなります。
そこで、「アイスバーグを小さく分割」しましょう。
小さく分割するとは、今行っている業務の一つをアイスバーグとして捉えるということです。
例えば、あなたが営業の仕事を任されているとしたら、営業先に対してのあなたの思いの強さはどうか? そこに対しての行動やふるまいは? スキルに対してしっかり準備をしたのか? を考え、継続的にその営業先に行く際に、前回の訪問より自分のアイスバーグが少しでも大きくなったかを考えてください。
ぜひ自分の仕事に活かしてみてください!
⑤まとめ
①成長とはアイスバーグを大きくすること
②成長を阻害するものは自分自身がブレーキを踏んでいること。
何をやるか決めたら、期間を設けて、そこまでは変に悩まないように突っ走りましょう。
③成長を促進する方法は自分のモチベーションの傾向を理解すること。
自分が報酬をもらう際に、それが目に見えるのか?見えないのか?
また自分や家族に対してなのか?それとも他人に対してなのか?
自分はどの領域への欲求が強いかを把握して、アイスバーグの一番下の層、意思や思いを大きくしましょう。
④成長するための注意点はアイスバーグを小さく分割すること。
何か一つの行動をアイスバーグとして捉え、成長できているか確認しましょう。
以上のことを話してきました。
Maru的補足
私がこの本で一番記憶に残ったのは「成長とはアイスバーグを大きくする」ということです。
その中でも、一番下の層の「意識・思い・価値観」が特に重要で、その土台があるからこそ、自分の望む成果につながるという話に頸がもげるほど頷けました!
日常の行動から「自分はなぜこれをしているのか?」と深掘りをすることで、「自分の意思や思い、価値観が磨かれる」と思います!
皆さんも自分の価値観を磨いていきましょう!
今回は以上でございます! ではまた!!
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