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集中力を高める方法【ライフハック】

はいどうも、こんにちは!有暇チャンネルのMaruです!

今回は、メンタリストダDaiGoさんが書いた「自分を操る超集中力」という本を内容を凝縮して、解説していきます!

音声で内容を聞きたい方はYouTubeでどうぞ!!

突然ですが、皆さんは集中力があるでしょうか?

仕事や勉強をするときに、ついスマホやテレビに目がいってしまい、気づいたら時間が経っていたという経験は少なくないと思います!

そうすると、やるべきことがどんどん溜まっていき、最後泣きながら、あるいは自分自身にブチ切れながら作業をする羽目になってしまいます!

どう考えたって、仕事にめちゃくちゃ集中して、ばっちり終わらせてから、好きなことをした方が気分も楽だし達成感もあると思います!

しかし、なかなかそれができないものです!

そこで「集中力の操り方」を学んで、「仕事」も「遊び」も満足いくように実行できるようにしましょう!

では早速いってみましょう!

①集中力についての超重要事項

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まずは「集中力の源」を理解してください!

集中力の源は前頭葉の「ウィルパワー」というものです!

前頭葉とは、脳の一部分のことです。

この前頭葉の働きは「物事を考えたり、感情をコントロールする」ことです!

この力のことを「ウィルパワー」と言います。

このウィルパワーは前頭葉の体力のようなもので、一定の量があり、脳が判断をするたびに消耗していきます!

この脳が判断するということは、何も仕事だけではありません。

・ダイエットしようとして、間食を我慢しているとき

・友達との約束の時間を気にしている時

など様々なときにウィルパワーは使われます。

つまり、仕事が行き詰まっているからダイエットが続かないというのは自然なことなのです。

ではこのウィルパワーはどうやってあげれば良いでしょうか?

②ウィルパワーを上げる2つの方法

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1つ目はウィルパワーの総量を増やすこと

2つ目はウィルパワーの消費量をなるべく減らすことです。

一つずつ説明していきます。

ウィルパワーの総量を増やす方法:「無意識の行動に気づき、改めることを繰り返す」

具体例をあげます!

・座っているとき、自分の姿勢を正すように意識すること

・聞き手とは逆の手でドアを開けること

このように日頃、無意識で行っている行為を治すように意識することでウィルパワーが鍛えられます!

普段と違うことをするというのは、強い集中力を必要とするからです!

筋トレと同じように、鍛えたい筋肉に負荷を与えて、筋肉を大きくするようなイメージです。

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ウィルパワーの消費量をなるべく減らす方法

先ほども説明した通り、ウィルパワーは仕事でも遊びでも、何かを選択するときに消費されます。

とある研究では、人は1日に70回も決断をすることが分かっています。

これだけ決断や選択をしていれば、ウィルパワーがかなり消耗されます。

この意思決定を減らす方法としては「習慣化」することがおすすめです!

では、何を習慣化すればよいでしょうか?

まずは「普段の生活で絶対にしなければいけないこと」を習慣化してみてください。

例えば、お風呂や歯磨き、通勤などです。

お風呂に入る時間がいつもバラバラだと「お風呂に入ろうか、入らまいか」と選択する必要が生まれてしいます。

21時に風呂に入るとか、就寝の90分前に入るなどと具体的に決めて、選択の余地をなくすことでウィルパワーの消費を抑えられます。

もちろん、家族がいるから時間なんて決められないよ、という人もいると思います。

そういう人は、自分にできそうな習慣化ポイントを探して、少しでも選択する必要を減らしてみてください。

月並みなアイデアですが、

・仕事に行く前の服は事前に決めて置いておくこと

・仕事前の準備のやり方を決めておく

など、できることはたくさんあるはずなのでぜひ意思決定の数を減らしてみてください。

習慣化の効果的な方法は以前動画で説明しています!

③集中力を生み出すコツ2選

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では次に集中力を生み出すコツ2選として、本書に乗っている7つのコツから私Maru的に重要だと思った2つを厳選して紹介していきます!

集中力を生み出すコツ1つ目:環境作り

細かいものが多いのでさらっとして紹介します。

<目に入る場所に水色のものを置く>

水色は集中力を高め、休憩時間を短くする効果があるとされています。

陸上のトラックや野球のキャッチーミットなどスポーツ分野でも水色が多く使われています!

逆に赤は思考力が下がってしまうので、作業環境には不向きです。

<余計なものは視界から無くす>

スマホが目線に入るだけで、意識が一瞬そっちに向いてしまい、再び作業に集中するためにウィルパワーを消耗してしまいます。

可能であれば、作業部屋とリラックスルームは分けて、作業と関係のない物はない部屋を作りましょう!

<光について>

ブルーライトは昼間に浴びると、集中力や分析能力、思考力が上がるとされています。

逆に、薄暗い黄色い光は、意識がぼんやりしやすいことから、面白いアイデアなどが浮かびやすいです。

部屋の光も設定できる人は意識すると作業効率アップにつながりそうですね。

また、アイデアを考える作業の時は、薄明るい雰囲気のカフェに行くというのも一つです。

また、カフェくらいの音がする場所の方が、図書館くらいの静かな場所や工事現場くらいのうるさい場所に比べて、良いアイデアが出たとの研究もあります。

作業内容によって、適切な場所を選んでも良いですね。

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集中力を生み出すコツ2つ目:姿勢

ほとんどの人はデスクワークをする際は座っていると思います。

ずっと座っているとだんだん猫勢になったり、足をくんでしまったりと姿勢が崩れてきます。

また、座りっぱなしだと、血流が悪くなり、脳へ酸素が十分に供給されなくなり、あくびが出たり、ぼーっとして集中力が落ちてしまいます。

そこでおすすめなのが、15分に一回は立ち上がるということです。

立ち上がることで、足の筋肉が動き、血流も良くなって集中力が落ちにくくなります。

また立っている時は、座っている時に比べて認知能力や集中力、判断力が大きく上昇することも研究で明らかになっています。

可能ならば昇降式のスタンディングですくを購入して、座っても立ってもできる作業環境を整えると良いと思います。

スタンディングデスクは私も欲しいのですが安くても3万円ほどするので購入を躊躇しています。

そこで私は、タンスを活用しています。

タンスの引き出しを開けて、そこに薄い木の板などを置けば、そこがデスクになります。

コードレスのキーボードを使っている人は、薄い木の板の上にキーボード、タンスの一番上にパソコンなどをのっければ、目線が下がりすぎることなく、良い姿勢で作業を行えます。

私のように金銭的余裕がない人は、部屋にある何かを活用できないか考えてみてください。

④Maru的補足

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最後に、私がこの本で一番なるほどなと思ったことを紹介します!

それは「集中力を高めるサイクル」についてです。

今回紹介した集中力を生み出すコツなどを使って、まずは一つの行動にフォーカスしましょう。

そして一つずつ着実に習慣にしていきましょう。

習慣化に成功すると、その習慣を行う際にはウィルパワーの消耗が抑えられます。

そうすると、余ったウィルパワーで、また新しい習慣を身につけられるのです。

このサイクルに入ると、どんどん集中できることが増えていき、作業効率が爆上がりします。

このサイクルを知れただけでもこの本を読んだ価値があると思いました。

作業効率が上がって、時間が余れば、心置きなく自分の好きな趣味や遊びにも時間を割けるので最高ですよね。

皆さんも自分の集中力を高めて、満足のいく生活を送っていきましょう!

⑤まとめ

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さて今回は、メンタリストDaiGoさんが書いた「自分を操る超集中力」について解説してきました。

最後に要点をおさらいして、明日からの自分の行動に取り入れてみましょう。

まず、集中力の源はウィルパワーと呼ばれているものでした。

ウィルパワーは意思決定をすると消費され、少なくなってくると集中力は下がってしまいます。

これを理解した上で、集中力を上げるには、
・ウィルパワーの総量を増やすこと

・ウィルパワーの消費を抑える作戦があるとお話ししました。

ウィルパワーの総量を増やすには、座っているときに姿勢を正すなど、無意識で行っている行動に気づき、修正をすることが効果的です。

ウィルパワーの消費を抑える方法としては、普段行っていることを習慣化していきましょう。

次に集中力を上げるコツとして、

・水色のものをおく

・余計なものは視界から消す

・昼間に集中したい時はブルーライト

・アイデアを出したい時は薄くらい黄色い光

・15分に一回は立ち上がって、集中力の低下を抑える

最後に、集中力を高めるサイクルとして、一つずつ習慣化して、ウィルパワーの消費を抑え、余ったウィルパワーで新しい習慣を身につける。

以上のことをお話ししてきました。

今回紹介した方法を試してみて、自分なりの最高の集中できる環境や習慣を作ってみてください!

今回は以上でございます! ではまた!!

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