3Dプリンタの設計 #1 構想をまとめる

自己紹介もしていないので、微妙な状態ですが、
記事を書いていけばおのずと性格が出てくると信じて、書きたい事を書いてみます。

1.今まで触っていた3Dプリンタ

今まで、購入したり自作したりしてきた3Dプリンタは次の3つ
①JGAURORA A3 
 当時、Amazonで買える3Dプリンタのなかでも、金属フレームだった珍しい奴。基板を変えたり、FWをいじったりと実験台にしていたが、自分の手持ち工具ではフレームの改造がしにくかった。
 しかし、この一台で3Dプリンタの沼にはまりました。

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②自作1号機
 汎用フレームの利便性を知り、無謀にもCoreXYの機構を突っ込んだ初のフル自作。CoreXYなのだが、ダイレクトエクストルーダであり、高速運転は不可。
 しかし、汎用フレームの利便性から、とにかく構造がちょくちょく変わった。ベルトの張り方に難があり、安定はしなかったが、奇跡的に調整がうまくいくと、なかなかきれいな形状を印刷できた。

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③自作2号機
 CoreXYの難しさを知り、原点回帰。上の緑色のやつです。
 過去のパーツのみで作成、この際にBordenでの押し出しの便利さに初めて気づく。今まで一番安定しているが、素直に言うと特徴はない、しかし安定はしている。

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2.なぜ今作るか

とても簡単な理由ですが、まずは何か作りたいから、そして、転職作業中で一時的に自作2号機をダンボール箱に封印している為。
転職作業中に何か作ろうとするのは、何かの現実逃避なのです。
転職が終わり、引っ越しが終わったら、封印が解けるはずです。

そして、もう一つ、テクダイヤ様のKaikaノズルとの出会いです。

このノズルは発売前にTwitterで発売前の試作品を配り、フィードバックをもらうという、最近らしいといえば最近らしい企画をやっていました。
このノズルが私にとってはオーバースペックであることは数回印刷した時点でわかりました。
もっときれいに印刷したい。ただそれだけの気持ちです。

3.作成のテーマ

今回はどの樹脂をターゲットにどの実力に特化するのかを決めてから設計を開始していきます。
今までのなんとなく作るのではできないスペックを出していきたい。
ざっとしたイメージは下記のようにしています。

リスト

簡単に言えば、価格を無視し、とにかく品質と低ノイズを目標にしていきます。造形樹脂をPLAとPETGに絞ったのは、今までの3Dプリンタで使いやすかった樹脂でかつ、それぞれの目的がはっきりしていた樹脂の為です。
(PLA:試作、デバック用、PETG:本番、高強度向け)

4.次にやる事

テーマが決まったら、なんとなくのイメージが湧いてくるので、
現時点で整理中。
次回に公開します。

5.最後に関係のない日記

内容とは一切関係がありませんが、現在、転職活動中です。
一度、前の仕事もやめて、転職活動をしつつも、ゆったりとした時間を過ごしています。
そして、時間があると本を読むのが楽しくなる。
昔の本を引っ張り出して、読み漁ったりしています。
とくに”パーツのぱ”は何度読んでも面白い。
学生時代に図書館にあった週刊アスキーを借り、何度も読んだ思い出があります。
もしよければ、読んでみてください。





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