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スタイリストを立候補で

プレゼンテーション当日は、ステージがスタートしたら終了するまで、「教員はステージにあがらない」「指示はしない」を心がけています。

自分たちの力でやりきった!という感覚をつかむためには、教員が前面にでないことが重要だと考えるからです。

そのために、準備でポイントになるのは、細かい係分担と、発表リハーサルよりスタッフリハーサルを重視することです。

ステージがスタートしたら、不自然な間があかないことが理想ですが、次々に発表する形式では、次の発表者が出てくる時に間があきがちです。

そこで活躍するのが、スタイリストです。

スタイリストは、ステージ袖にいて

・次の発表者のマイクをつける(電源も確認する)

・服装をチェックし整えるのを手伝う

・発表者の不安を受け止め、大丈夫!できるよ!とエールを送る

基本役割分担は立候補で募集しますが、特にこの仕事は、内容をしっかり説明し、気が利く生徒が希望してくれることを願います。

この時に力になるのは、「スタイリスト」という名前です。立候補してくれたおしゃれで気が利く生徒が当日大活躍してくれています。

クラス40人を4チームに分け、チームの中で、それぞれの得意をいかして役割を考えるようにしています。係は以下のような感じで、記録係はチーム以外からも募集したりすることもあります。

・ディレクター(開始、終了の合図。伸びたときの休み時間の判断。)

・司会(開演前・開演後のアナウンス。照明のミニライトの合図を確認して、次の生徒の紹介。)

・ミキサー

・スイッチャー

・コンピュータ(2台使う場合は2人)

・照明(会場の照明のコントロールと、袖の準備がOKになったらミニライトで合図)

・タイムキーパー(発表者が時間を意識できるように&無言で発表者にエールを送る)

・スタイリスト

・写真記録(人手が足りないときは、写真専攻や写真部から)

・ビデオ記録(人手が足りないときは、ビデオ表現専攻や映画部から)

スタイリスト、ぜひ役割に入れてみてください。

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