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餃子はお店で食べるのが良いと思った話

なぜか急に、餃子をキュイキュイってして包むのがやってみたくなった。

ハンバーグは作ったことがあるけれど餃子は作った記憶が無い。
主な材料は
・豚ひき肉
・キャベツ
・ニラ
・ネギ
・にんにく
・生姜
・餃子の皮
それと調味料。

キャベツ、ネギ、にんにく、生姜は家にあったので他の材料を買いにスーパーへ。
足りない材料でお店の餃子2皿分くらいの費用。
この時点ですでにお店の餃子すごいなって思い始める。

餃子を作るためには
・野菜を切る
・切った野菜と豚ひき肉、調味料を混ぜる
・皮に包む
・焼く
の手順が必要。

文字で見ると簡単そうだし、レシピを見ても簡単そうだったのに。野菜切るところからまあまあ手間がかかる。

キャベツを塩揉みしてみじん切りするには出てきた水分を絞る手間が。

みじん切りしたら細かくなった野菜があっちこっちにくっついて、もーってなる。

これはただ単に私の手際が悪いだけなのは否めないけれど、これでさらにお店の餃子すごいな度が上昇。

そして最難関の皮包み。
これがまあ本当に難関!

均等にキュイキュイするなんて、素人には到底無理。
想像していたキュイキュイのキュもできず、皮は破れ中身ははみ出しまくり。

25個包んで唯一上手に包めたと思う餃子。
これ以外は大きさも重さもわがまま餃子ばっかり。
同じ大きさで、しかもきれいな形で出てくるお店の餃子すごいな度はさらに急上昇。

最後の行程、焼き。
フライパンにわがまま餃子達を整列させて、ボディの半分くらい浸るお湯を投入して蒸し焼き。
こんがり焦げ目ともちもち皮に焼き上がったまでは良かった。

でも。

隙間少なく並べて焼いたせいでわがまま餃子達が密着し放題。
なんだかプクーて膨らんだりしてるやつもいる。
お皿に移す時に皮が破れるし上手に裏向きに盛り付けられないしで悲しい姿に。

もうお店の餃子のすごさしか感じない。

見た目はアレだったわがまま餃子、味は美味しかった。
キャベツの切り方を大きめと小さめ混在にしたことで食感が良かったし、はみ出るくらいの中身のおかげで肉みも強くて良かった。

自分で作る良さは材料や味を自分の好きなようにできるところと、材料に何を使っているかわかる安心感にあるのかな。

費用や手間、後片付けなどを考えたら、今後餃子を食べたくなったら私は迷わずお店に行っちゃう。

やってみて気づけた餃子作りの大変さ。
なんでもやってみるのは大切だな、と不恰好な餃子をほおばりながら実感した。

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