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シャッターを押しながら思うこと

X-T30で毎日のように写真を撮っている。
よく飽きもせず梅の花ばかり撮るなと言われつつ…でも同じようで少し変化が出てきたのである。

スマホのカメラの時から、なんでも綺麗とおもったものを中心にして撮っていて、花も大きく撮ることが多かった。
そして明るく撮ってばかりだった。
それはそれでいいんだけども。

最近は余白とかも大事だなって思うようになって端に寄せてみたり、背景をぼかしたときに良い色合いになるかどうかも気にしたりするようになった。

同じアングルでもダークのがいいか明るめのがいいか色調はとか気にし出したので色違いの写真を量産するようになってしまった。
(RAWで撮って調整した方がいいかもしれない)

一輪の花だけでなくその周辺に咲く花や蕾、枝も一緒に撮ることも多くなり、どこまで含めて撮ったらその花が美しく咲いてたことが伝わるかなぁと考えるようにもなった。

今までは綺麗に咲いてる花を撮れたら満足だったけど、全体を撮るようになってから、だんだんと綺麗だけじゃなくて朽ちていく様も撮っておきたいと思うようになった。
朽ちていく様も美しいと感じたのだ。
自分が歳をとってきたからかもしれないけど。
なので、ダークに撮ったり色褪せとかも多くなっている。

自分らしい写真というのもいいけど、たぶん私はそういう統一した写真を撮る事が出来ない気がする。色んなことをやってみたがる性分なので。
同じテイストで揃えるのはとても難しいし。

まぁ、そんなこんなで何もわからず撮り続けているけれど、いろいろと私の中で変化があったので書き留めておく。


花の写真を撮るのが好きです。 わたしが感動した季節の花を皆さんにも写真で届けたいです。