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第19回 幕末を語りたくて 第2回

260年もの長い間、日本を牛耳ってきた
江戸幕府でしたが、遂にその安寧を脅かす
黒船来航ペリー先輩がやって来て幕府に難題を
突き付けてしまいます。

幕府のお偉いさん方は
「なにも開国までしなくてもいいっしょ!」
「とりあえず、下田と箱館の開港をペリー先輩の
 トコだけ認めときゃいいじゃん!」
(小生の妄想が混入しています、
 ご注意ください。)
っていう感じで翌年の1854年に
アメリカ合衆国
日米和親条約というモノを結ぶんです。

そしてアメリカンの反応は・・・
「ノー、ノー、ノー、!!!
 ナンダコレハ! ワレラノスピーキングガ、
 ラントゥシテイルノカ? モット、
 トゥギャザーシヨウゼ!」
(小生の妄想が混入しています、
ご注意ください。)
っていう感じでアメリカンとの間で認識のズレが
あり、さらなる開港と自由貿易を目的とした
通商条約の締結を要求してくるんです。

幕府はめんどクセェ事になってきたと
不安を抱きつつ
日本の真の主、当時の天皇こと孝明天皇の下に
勅許(天皇の許可、許し)を頂くため
老中・堀田正睦を京に向かわせることにします。

天皇を中心に皇族や公家で組織された政府を
朝廷と言い、江戸幕府260年よりもさらに昔から
存在しています。
詳しく説明していると長くなるので
ここでは省きますが
用は、政治一切を徳川将軍家(江戸幕府)
任せるから後は頼むね! というスタンスで
今日までやってきてたんですが・・・

老中・堀田正睦
「・・・と、こういう訳で
 開国させてもらいたいんですよ。」
朝廷・孝明天皇
「いや、勝手に鎖国してくれたの
 アンタらじゃんよ!」
老中・堀田正睦
「え、じゃあ、また勝手に開国して良い感じ?」
朝廷・孝明天皇
「もう、だから君達侍って嫌いなんだよ!
 アイツ等外国人もあんま
 好きじゃないんだからね!
 ちゃんと将軍に言っといてよ!」
老中・堀田正睦
「えー、駄目なの? もう、どうすんだよ・・・。」
(小生の妄想が混入しています、
ご注意ください。)

さてさて、アメリカと朝廷の
板挟みに遭う中間管理職状態になってしまった
我らが幕府の次なる一手は?
次回お楽しみに、有難う御座いました。
(音量にご注意ください!)
https://www.youtube.com/watch?v=nBXX-RT38uQ

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