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FOMC後の市場動向、投資家はパウエル議長の説得を信じて買い

米国株市場はパウエル議長の「われわれが後手に回っているとは思わない。後手に回らないことへのコミットメントのサインと受け止めてもらうことができる」とのセリフと来年以降のソフトランディングをできるとの数字予想を好感して買われました。

まだ大統領選挙で一波乱あるかもしれませんが、利下げの効果が現れる来年第2四半期のガイダンスが出るまではリセッション懸念での暴落はなさそうです。

現在は官製相場であり、コロナ後の対応のような財政支出などで経済も株価もなんとでもなるので、政治抜きで相場を見るのは危険です。

リーマンショック以降、財政支出はインフレが許容できる範囲で無制限に行われてます。景気不景気は経済の調整機能ですが、米国の国民や政治家には不景気を受け入れる態度がないように感じます。

私の想定シナリオは行くところまで行って、米ドル、米国債、米株の大暴落です。
100年前のような、狂乱の1920年代からの世界恐慌(大デフレ)を想定してます。
そうはならないかもしれませんが、そうなった時に資産が最大になるような投資行動を取っていきます。

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